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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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読書メモ「スターリンからプレジネフまで」その2

スターリン主義の粛清とはいかなる動機によるものか、あるいは彼の安全保障観について。

「……人間よりもむしろ韜晦で処理するというやり方である。何らかの反対派と過去に何らかの関係があったかどうか。党の路線からはずれら何らかの発言の記録があるかどうか。隣人から好ましくないことが報告されていないかどうか。外国からの訪問者はなかったか。外国で勤務することによって外国の手先かトロツキストと会う機会をもたなかったか。上述のいずれかの者の同僚あるいは部下ではなかったか。大々的な流血が進展していたときにそれが賢明なことえはないというような疑いを述べなかったか。ひょっとして誰かすでに網にかかった者の息子か妻か父ではないか。もしそうなら用心するに越したことはない。留置し、移送し、孤立させよ」

これだけ猜疑心の虜になっていたら粛清の範囲があれほどの広範囲にわたるのも納得せざるを得ない。

閑話休題。
ニコ動で怪気炎をあげていた反民主・反小沢派がまさにまったくこれと同じように「外国で勤務したことがあるやつはスパイ容疑者だ」と言っていたのを思い出して寒気がした。

読書メモ「スターリンからプレジネフまで」

なぜソ連型共産主義は一党独裁・官僚専制主義になるのか。

・農民が戦術的において現存秩序への転覆に重要な役割を果たしうると考えていた上、気質的に条件が熟するのを待つことを好まず性急な革命を望んだ結果として、少数者の党による長期の支配が帰結として生まれ、それはつまり「上からの革命」である。党はやがてプロレタリアートに取って代わり、やがては独裁者が党に取って代わる。つまり官僚的専制主義の危険は革命の最初期の時点ですでに内包されていた。

・農民の圧倒的に優勢な国における自然発生的な政治的・社会的勢力は、社会主義に敵対する意向を表すであろうことをレーニンは承知していたからこそ少数のポリシェヴィキによる一党独裁国家、定期的粛清によるイデオロギー的純潔の保持が必要になるという論理が登場した。

つまり「党が国家の全領域を指導する」というソ連型共産主義の大前提がまさに「少数派が権力を手にするにはどうするか」という問題への回答。
チェコの「2千語宣言」が戦車で粉砕されたのはその「全領域にわたる指導」が放棄されそうになったからで、それはつまり共産党の権力基盤そのものを脅かすことになる。

漫画のこと

そういや今日オカモチ担いで自転車で出前に出かける人初めてみました。
もう見られないものと思ってたんですが。

●サザエさんで
 「建国記念日ハンタイ!俺は登校する!」
 「やめんかバカもの!」
 ……と喧嘩している父子を横目にタラちゃんに切々と「中国といいベトナムといいインドネシアといい、日本は平和でいいなァ……そう思わんか?」と波平がこぼしているという話があり(当然タラちゃんは首をかしげてる)、このネタ何年のだ?と思って調べてみたら昭和41年でした。中国は文革の真っ最中で、まだベトナム戦争も続いてる頃ですね。あと祝日法の改正でこの年から建国記念日が祝日になったんだとか。
 タオルマスクの学生が道に敷き詰めてあるコンクリを剥がして持って行くのを見て「あれ犯罪じゃないんだー」と感心した商店街のオッサンが同じようなことやっちゃう、というネタがあったり、時事4コマは見ていて文化風俗史を理解するうえで非常に興味深いです。
 野球の八百長問題、公害(特に魚の汚染)、国鉄のスト、学生運動、流行歌、運動部のシゴキ、過保護な親がもたらす教育への弊害etcetc。いろんな世相を如実に反映しますね。
昔クレヨンしんちゃんであったなー、消費税値上げ反対!って番組の最後に野原一家がシュプレヒコールする奴。

●病院の待合室で石ノ森章太郎の「宮本武蔵」を読みました。
 妙に手塚治虫、それもブッタの頃の絵柄にそっくり。影響が強かったんでしょうかね。

●病院の待合室で今度はゴルゴを読みました。
 必要とあればターゲットの嫁をレイプしてその悲鳴をテープレコーダーに録音して動揺を誘うとかものすごいえげつないことをするかと思えば、山篭もりで体力づくりのためにランニング中蟻の行列と出合って反射的にジャンプして踏み潰さないよう避けるとか。
 必要なことはするけど不要ならしないという結構両極端な性格と言いますか。

なるほどなーと思った話(床屋政談注意)

【“なるほどなーと思った話(床屋政談注意)”の続きを読む】

映像ドキュメンタリー

タイトルは失念。
3日目の後半しか見ていませんが……

●増水した多摩川が氾濫し家を押し流してしまう映像は模型を崩しているかのように現実感がなさすぎました。
 なさすぎるといっても実際画面でベキベキと音を立ててひっくり返っているのが家なんですが、とてもこんなことが現実に起きるとは思えないというか。
 玄関の敲きとそこに置かれた靴だけが残された家とか、避難所から戻ってきた家人はどんな顔をするんでしょうか……

●旧上九一色村の第六サティアンにおける麻原逮捕劇。CGで建物の構造を再現した絵が出ましたが、RPGのダンジョンかよ!と突っ込みたくなる構造。
 捜査員が石膏ボードをノックする音を麻原はどんな思いで聞いたのか。
 反オウム(今ではこんな形容しませんが)的な報道をすると即座に中傷ビラとか造られ、報道関係者は当時防毒マスクを携行していたとか。
 そういえば以前ナゴヤ球場へ試合を見に行ったとき、オウム系とおぼしき新聞を拾ったことがあるのを覚えています。政治的意識なんてカケラもない、小学生だか中学生だかにもわかるほどの露骨さでした。
 「幼稚すぎる(地下鉄サリン事件の犯行=)犯人オウム説」とか「警察とメディアがぐるになってる」だの書き散らしてたっけ。

●よど号は今コンゴにあるんだとか。

●安田講堂の、メットにタオルマスクの学生がずらっと並んでサワヤカに朝のラジオ体操してる映像のシュールなことよ……

●梅川事件はwikiを見てたら相当えげつない事件だった。
 さすがに人質の女性銀行員丸裸とかは映像にできないよなあ。事件経過を見るとあさま山荘の連合赤軍も真っ青な勢いで人を撃ちまくっては殺しまくってる。

●1983年生まれのわたしとしては田中角栄って萎びた晩年の写真の中で見ることが多かったんですが、最盛期の精力的な顔つきにかなり驚いた。これはブルドーザー呼ばわりも納得できる。

映像って面白いなあ。
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