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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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バスターマシンあれこれ(トップ2ネタバレ注意)

http://www.top2.jp/special_gnn0602.html

なぜBM7号はああいう格好なのか?という点についての公式設定。
トップ世界だとワープを行うときはバニシングモーター内蔵のタンホイザーゲートを一時的に拡大、その中に突っ込むことでワープを行う という設定であるからして、身長2m未満の人型になるのは合理にかなっているといえる。小さいほうがワープしやすい。
ただ初代お姉様が「コーチはホントはこんなのが作りたかったんですか」と疑問に思ったように、アホ毛のボインになる必然性はべつにないけど。
まあそこはそれ、お姉さまが疑問に思ったようにコーチの趣味である(超特大爆弾とか作って心がすさんだので次は女の子にしよう、と考えたりしたのかもしれない)可能性もありますし、そもそも男だったらそれはそれでなぜ男?となるのでそこはどうでもいい点であると言えそうだ。人型にするなら男か女かにするしかないわけですから。

……で、そこまで考えて気づいたんだけどそもそもマシーン兵器はなぜ人型なのだ?

いろいろトンデモハッタリ設定が用意されているのは有名だが、肝心要のなぜ人型?という中核の理由がないような。

ただそこを考えると、そもそもトップにその説明はなければならないのか?あれはそういうリアルを志向しようとしている作品か?という疑問が当然発生する。個人的意見をいえばそこはNOであろうと考える。
トップに関しては「努力と根性を発揮するためには人型でなければならない」とか、そんな理由になってない理由である可能性だってまじめに存在する世界だから説明なくても別にかまわない作品だと思う。
(というかここまで書いたところでようやく思い出したが、20番台以降のBMって普通に非人型機がばんばんあるじゃねーか)

そこんとこの根幹である「ヒトガタである理由」に関して、一応科学的な理由付けを試みている作品をざっとあげてみる。

 ガンダム→AMBACによる慣性移動。Gガンを除いて他ガンダムもこれを基本的にコレを援用。
 ただ1stのミノフスキー粒子自体は人型である理由を説明しておらず、AMBAC自体は「ガンダムセンチュリー」で河森とかが考えた後付設定、らしい。でも俺は実物を読んだことがない……

 ・Gガン→格闘家の動きを完全にトレースするために作った以上人型でなければならない。 
  したがってガンダムヘブンズソードとかグランドガンダム、ウォルターガンダムはアレ中でどうなってんだ?とファンがよくネタにする。

 ・ザブングル→「汚染されつくしたこのゾラの大地をいつか再び二本の脚で踏みしめるため」というイノセントの願いの反映。
 だから指がないWMとか首がないWMとか腕がないWMとか、そもそも擬似五肢ですらなくて文句なしの鳥型WMとかいろいろあるけど、二本の脚がないWMだけは存在しない。どのタイプも絶対に二本足。
 で、そこにきて空が飛べて脚はおまけなドランタイプをさして「ゾラ再生の願いを忘れたカシムら現イノセントの変質を端的にあらわしている」と書いたのがこのあいだ出たザブングルの設定資料集。元々の設定でもドランタイプはプロメウスタイプ以上に完全対WM戦特化でほかと比べて異質なタイプの新型WMであっただけに、「支配を続けたい現イノセント達の野望あるいは腐敗のあらわれ」ってのは確かに納得できる。
    
 ・パトレイバー(っていうかイングラム)→犯罪者とか市民のみなさまにビビってもらうため徹底的に人の五体を再現+美形に整形。警察の威信がかかっているわけです。
 ……なのにそのイングラムに乗って容赦なく失態醜態をさらしまくるから特車二課は世間や本庁から悪評を買う。大半は太田のせいであるような気がしないでもないが。
 逆にそういう制限がない普通のレイバーは容赦なく非人型だったりする。

 ・マクロス→敵が巨人で宇宙人だからあらゆる領域において殴りあいとか出来るように戦闘機が人型になるよう仕立てよう、ということでVF誕生。余談ながらデストロイドはVFがコケたときのための保険。
  そのためのVF開発最大の技術的難点は変形機構とならんで全領域で使用できる反応エンジンの開発でありました。

 ・ナデシコ(のゲキガンタイプ)→相転移エンジンを載せるため。
  木星に逃げ延びた連中がそこで異星人の遺産たる相転移エンジンを発見し、「これはすごいから使おう」となったのだが木連の技術力では結果としての作用とかを理解できても機構が解析できなかったので小型化して再設計といったことができず、残っていた自動生産プラントが勝手に生産し続ける大型艦艇用エンジンをそっくりそのまま載せるしかなかった。
  で、もうそれならサイズも似てきたことだしついでだからプロバガンダのためにもゲキガンガーにしようということでああなった。
  まあこれはゲキガンタイプ誕生の理由ではあっても人型である理由じゃないかな。

 ・ガンソ→ヨロイは鎧ではなく、実は「Yieldingly Operatable Robotized Overbearing Infantry(自在に操作可能な自動化された威圧的な歩兵)」の頭文字をとってYOROI。ただドラゴンのカッコしてる奴までヨロイと呼ばれているあたり、EI住人の間では正式名称はほぼ完全に失念してて、伝統的に使っていた名称をそのまま使って呼んでるだけではないかと推察されますが。ジョシュアくらいでないと知らない(あるいはジョシュアくらいですら知ってない)可能性大。
  もともとは囚人をビビらせるために人型だったのが、マザー崩壊後は「ときどき空から落ちてくるあのすげえのを真似しようじゃん」ということでだいたいおよそ人型になっている。ただしあくまでもその程度の印象論なので時々人型じゃなかったりそもそも単なる自動車をヨロイと呼んでいたり。

 ・レイズナー→「スーパーパワードトレーサー」という正式名称からも推察できる通り、もともとが人間用宇宙強化服。

ちなみに「俺が知っているところで人型の理由をあげている作品」を列挙しただけで、ガンソとレイズナーとマクロスとパトレイバーが同じ作風であるとか主張したいわけじゃないので念のため。

それはさておき、このへんの理由付けを試みるロボットアニメとはまた別のパターンとして、「枝葉の細かいディティールをひたすら設定することで全体をリアルっぽく見せる」という手法も存在する。
基本的にガンダムのメカ設定はそういうもんだし、作品世界全体の設定づくりでもフルメタとかアーマードコアなんかがそれに該当するんじゃないかと考えます。オーラバトラーもここか?
あとダイガード、ファフナー(ファフナーは劇中ではそんなに出てないが裏では設定山盛り)なんかもそうかなぁ。新しいとこではコードギアスのナイトメアフレームも大きさの理由とかコクピット配置の訳はあっても人型である説明はなかった気がする。

さらにその「中核説明省略」の特殊変化形とでも言うべきパターンなのがガサラキか。
人型である理由がオカルト・魔術で説明されている。

そういう一点のみを取り上げての「納得してもらえないであろう変なカテゴリ分け」をすると

 ・人型である理由が存在するのでヨロイとレイバーとVFは同じ
 ・細かい周辺の設定で中核は省略するパターンだからフルメタとトップとファフナーは同類だ
 ・根幹たる人型の理由は神話とか伝承とか魔術であるからガサラキとワタル&グランゾート、アクエリオンは同系列
 ・単に願望の反映だからウォーカーマシンとスーパーピンチクラッシャーは同一

みたいな言い方もいちおう可能。しかしウォーカーマシンとレイバーならまだわからんでもないが、龍神丸とイシュタルMK-2が同じとか自分で書いててすっげえ違和感あるな。
あと単独作品の中で一応まじめな人型と合理性追求の非人型と勇者ロボを内包するヨロイのカオスっぷりは突き抜けとる。


閑話休題。
最初のトップ2の話に戻しますが、キャトフヴァンディスって「宇宙怪獣に対抗するための新型バスターマシン」なんだけど、冷静に考えると「バスターマシンを倒すためのバスターマシン」なんだよねえ。変な出自だ。

赤い天の川は人類の守護者であるというのが忘れられていったように、トップ世界は1のあと技術的にどんどん退化していっており(BM二桁台になると必殺技使ってようやく宇宙怪獣兵隊型とタメが張れる程度になってる)、確かヱルトリウムがどうやって造られたのかが時間経つうちにわかんなくなってしまったという話があったし、他にも歴戦の勇艦であったヱクセリヲンが廃艦にされた後になってまで引っ張り出され、雷王星でキングストン弁抜いて自沈し身を挺してまで宇宙怪獣の大集団を殲滅したという感動的エピソードも一万二千年たったら「あのブラックホール・エグゼリオ(ヱクセリヲンのなまり)というやつはなんか昔、雷王星のあたりで人類がブラックホール爆弾使ったから出来たものらしいよ」という程度の認識に風化してしまったのがちょっと切ない。

……書いてるうちにBMの話より脱線部分のほうが長くなっていることに気がついた。
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