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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

蒼穹のファフナー Right of Left

カイジ開始10分で思ったんだ、こりゃ全滅エンドだなって。
でもいざラスト迎えてみたら予想していたはずのオチに号泣。OK?

●TV本編のノートゥング完成以前のプロトタイプということで当然欠陥があるわけで、こっちに出てくるティターンモデルは本編で総士がやろうとして止められたジーグフリードシステム搭載仕様。
そのため同化現象の進行速度が極端に早い……というのがこのRoLの要なのですが、このへんの設定は知ってる人しか知らなさそうな。

●「パイロットの負担を軽減するため戦闘制限時間を15分から10分にしてくれ」
 「そのぶん出撃回数が増える。出撃時の援護攻撃用弾薬が足りない」
 このジレンマが悲観的雰囲気を煽る。

●時間の経過とともにどんどんいなくなっていくパイロット達が切ない。壁の落書きがだんだん荒れていくのが……

●「どうせみんないなくなる」

●書いたほうも書いたことに怒っているほうも、その両者を止めるほうもみんな泣いているのが辛い。
どんどん結晶化して砕け散っていくパイロットはモブキャラであってもショッキングなものがある。

●8人のパイロットで4機のファフナーを使い回し、60日を戦う計画。パイロットが同化・戦死で一人減り二人減り、ファフナーも戦闘で損耗し……
本編以上にとことんシビアです。
なんとかパイロット3人とスタッフ8人が生存し、脱出したと思った矢先にフェストゥムに包囲されあっさり(本当にあっさり)と脱出艇が沈められるとかマジで容赦ねぇ。

●必死になって生き延びたのに、土壇場になってフェストゥムが水中での適応能力を得て追いかけてきたおかげで島に帰れなくなる二人……
祐未の帰りたいという絶叫と、それを必死に静止する僚が見ていてあまりにも辛い。

●総士の親父はフェストゥム殲滅派でミツヒロ寄りって聞いていたから結構イケイケドンドンな人を想像していたのですが、いざ出てみると普通にこの人もちゃんと責任感のある人です。L計画承認の是非を問われるシーンもそうですが、竜宮島の位置をフェストゥムに教えないためにLボートとティターンモデル2機を見捨てるシーンの苦痛に満ちた台詞が印象的。

●「好きだ。……いや、好きだった。ずっと前から」
 過去形で語っているのはずっと前から好きだったからなのか、それとも避け難い死がすでにそこに迫っている状況だから過去形なのか。

●スーツを突き破って自分の体の内側から生えてきた結晶を見、ひどく静かな声で「今そばにいてくれるのがあなたでよかった」と告げ、消えてゆく祐未。
ファフナーの指から力が抜けたことで彼女がいなくなったことを悟り、海底で絶叫する僚。
そしてレコーダーに記録を残し、同化現象の末期を迎えた体を静かに見下ろしながら最期を迎える。
 このクライマックスはきいた……そのレコーダーが海流に乗って4ヵ月後に竜宮島にたどりつき、録音された僚の伝言(遺言とは言いたくない)を聞いて真壁司令や遠見先生たちが泣き崩れるシーンはこっちの涙腺も揃って崩壊。

●まごうことなき全滅エンドですが、全員「未来に希望を残す」ために死んでいったわけで、その意味では鬱エンドと呼ぶべきではないのかも。

●総士は何気にサブ主人公。ひたすら仲間思いで、責任感の強い性格がよりはっきりと描かれてる。本編EDでファフナーに乗ったことがないにも関わらずパイロットスーツを着ていたカットの謎も補完されます。
 未だ目覚めない乙姫に「僕に(ジークフリードシステムで仲間を戦いに送り出す責任を)背負えるだろうか」と問いかけるシーンが印象深い。


ここんとこハルヒやなのはあたりのソフトなアニメを多く見ていたせいか、このハードさ・シビアさは強烈に効きました……
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