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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

10/19産経新聞社説「■【主張】テロ特措法案反対 前原らしさはどうなった」

党内融和を優先した前原民主党は、国民のための「改革政党」になれるのだろうか。衆院でのテロ対策特別措置法改正案の採決に対し、民主党が反対したことへの率直な疑念である。

 総選挙で惨敗した民主党を立て直すため、九月十七日、新代表に選ばれた前原誠司氏の決意表明はこうだった。基本政策をめぐる不一致の露呈を恐れることなく、多数決も辞さずに政策をとりまとめる、と。それから一カ月たった最初の試練で、腰砕けになってしまったと言わざるを得ない。

 テロ特措法改正案は、日本がテロには屈しないという国家意思を明確に示す意味を持つ。二〇〇一年九月十一日の米中枢同時テロを受け、テロ掃討への後方支援を定めた時限立法だ。一昨年に二年間延長され、十一月一日に期限が切れる。海上自衛隊は同法に基づき、インド洋でアルカーイダなどの封じ込めを行う多国籍軍の艦艇に四年間近く、給油支援を繰り広げている。

 この法案は十八日の衆院本会議で与党の賛成多数により可決、参院に送付された。月内成立は確実だ。

 前原代表は、国際社会の共同行動の重要性を知っているからこそ、今月上旬の記者会見で「(自衛隊派遣の)必要性は当初から認めていた。国会承認は重要だが、私個人としては(賛成のための)必要条件とは考えていない」と述べたのだろう。自衛隊派遣の国会事前承認などを求めて反対した従来の姿勢を、現実的な対応に切り替えようという決意もうかがえた。

 それが最終的には、政府の説明は不十分などとの理由から反対に回った。自衛隊の海外派遣に慎重な旧社会党系や小沢一郎前副代表などが「反対してきたことへの説明がつかない」と批判したことに配慮したためである。

 だが、民主党はかねて国連安保理決議がある場合、世界の平和維持に積極的に貢献する方針を公言してきた。そうであるなら、国際テロ防止のため、加盟国に適切な措置を求めるとした国連安保理決議に基づく日本の対テロ支援を認めるのが筋だったろう。だが、党利党略のため、踏み切れなかった。郵政民営化の対応と同じだ。

 前原民主党は、こんなしがらみを打破することへの国民の期待を担っていたのではなかったか。

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 普段は産経などあまりまじめに読まないのだが、今回ばかりはこの意見に全面的に賛成させてもらう。
 野中や後藤田がどれほど愚痴をこぼそうが完全に無視してイラク自衛隊派遣や有事法を通してきた小泉と比べると、旧社会党系や小沢・鳩山なぞに今更配慮しなければまとめられないようでは先が思いやられる。
党の内部には対米重視姿勢を打ち出すにあたり、自民党との差別化ができなくなることを恐れる声があるようだが、そもそもこんな基礎的部分で見解が違っているのがまずおかしいのではないか。
 議論というなら「在日米軍再編協議の進展はどうなっているのか」「日米安保体制強化にあたり、どんなアプローチが有り得るか」といったより突っ込んだことで議論して頂きたい。
 日本をとりまく国際環境は、いつまでも入り口で揉めていることを許容しうる状況でもなくなっている。
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