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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

イラク国防省から10億ドル消える 老朽化武器・まがい物購入 英紙報道

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050920-00000006-san-int

【ロンドン=蔭山実】イラク戦争後の暫定政府下で、国防省の武器調達費十億ドル(約千百億円)が不正な武器取引に費やされて闇に消えたことが明らかになった。十九日付の英紙インディペンデントが伝えた。巨額を投入してイラク軍が得たものは老朽化した武器やまがい物で、同軍は武装勢力との戦いに苦戦を強いられ、駐留米軍の撤退にも影を落としているという。
 十億ドルの大半が支払われたのは、イラク暫定政府が樹立された二〇〇四年六月から今年二月の間で、国防省がポーランドやパキスタンから武器を購入するために支払われた。ところが実際にイラク側が手にしたのは、スクラップ寸前だった二十八年前の旧ソ連製のヘリコプターや、旧式の自動小銃でも簡単に穴が開いてしまう装甲車などで、一丁当たり三千五百ドルする最新式の米国製自動小銃も、実はエジプトで製造された二百ドル程度のコピー製品だった。
 不正取引は、イラク移行政府の会計検査委員会の調査で発覚した。戦争前にロンドンで商売をしていたという暫定政府時代のシャアラン国防相がカッタン武器調達局長と共謀していたとみられ、当局は、ヨルダンにいるとみられる二人に逮捕状を出した。
 武器調達費の総額は十三億ドルで、そのほとんどが無駄になったことに、移行政府のアラウィ財務相は「史上最大の大泥棒だ」と憤慨しているが、調査では国防省以外にも同様の不正取引による支出があり、無駄になったとみられる予算は全省庁で総額十八億ドルにも達するという。
(産経新聞) - 9月20日3時3分更新
 
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 イラク復興についての問題の中で、武装勢力の闊歩以上に新イラク政府の「ゴ・ジェム化」こそが最も恐れるべきこと("対内的にも対外的にも正統性を発揮しうる中央政府の存在"こそが対ゲリラ戦における竜骨であろう)であるとすれば、この政府の腐敗傾向は進展はかばしくない治安維持作戦の現状よりも憂慮すべき問題ということになりかねない。
筆者は「武装勢力が新政府を代替できるだけの正統性を獲得できない限り、どれだけ時間(及び流血)を要しても結局は勝つのは新政府だろう」と見ていたが、今後さらに腐敗が進むようならその見方を改めなければならない。
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