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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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「アーカイブズと文書管理 米国型記録管理システムの形成と日本」坂口貴弘

瀬畑源先生の書評で紹介されていたのを興味を持ち購入。

南北戦争頃からのアメリカの公文書管理体制の歴史とその発展が主な内容だが、「公」文書のみならず民間企業の文書の管理体制の発展についても少なからず言及されており、アーカイブズ学そのものの歴史の本といったところ。
保存保管・管理公開のみならず「どのように(公平かつ正統に)廃棄するか」という点にも触れられており、特にそこが興味深かった。
関連して日本のアーキビストたちも「選別保存は手間と費用がかかり、また専門の人材が必要になる」「好ましいのが選別保存だとしても、そのためのコストがただ選別すること無く一括してすべてを保存する全量保存のコストを上回るようなら選別保存について考えなければならない」というコメントが引用されている。

アメリカで第一次大戦で大量に必要になった戦時行政のための書類が、必要な法と管理官庁が用意されていなかったために戦争の終結と同時にあっという間に離散し、第二次大戦で似たような書類が必要になった時有効に活用できなかったというのは大いに参考にすべきだと感じた記述だった。
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