「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

燃やせ 燃やせ 真っ赤に燃やせ

・シンゴジラ実況が盛り上がってる中で「こういうの、昔の2chであった『ここだけ○○スレ』を思い出すなあ懐かしい」と言うツイートが流れてきて、特に気にせずそのまま流しそうになったところで冷静に考えると「あれ?」ってなったり。
ロールプレイ的発想というか「神の視点たる視聴者から見たものではなく、その世界観の中から見た時の情景を絵や文章にする」というお遊び、俺の観測範囲内では「MS ERA」あたりから本格的に始まり「アナハイム・ジャーナル」がこの路線を引き継ぎ、現在ではマスターファイルシリーズがある。ロボアニメから離れても月刊ウンディーネもある。
それほど「劇中から見た」ことを徹底してはいないけどファクトファイルだってある。
ムックの類ではなく漫画だけど、この「劇中で作られたドキュメンタリー番組」という体裁で描かれたもの、ということでは「光芒のア・バオア・クー」も外せない一冊。
ここらの俺の観測範囲外でもこの手の発想のお遊びなんていくらでもありそうだし。
ネットの匿名掲示板のたまり場でもこういうのは少なからずずっとあったし、まるでシンゴジ実況がこういう発想のネタは「懐かしい」みたいな反応はなんか釈然としないなあ。

・ただこの手のネタって意外と難しいんですよね。直接の当事者関係者でもないと知らないような話をピンポイントで知っちゃってたり(マスファザブングルでコトセットがアイアンギアーをどのように扱っていたのかを詳細に記述してますが、これはあまり後世に広く伝わりそうな話とは思い難く違和感がある)、ただのメタネタになっちゃったりとかで。
ただ劇中人物にとっては分かりそうもない話をそのまま「分かりません」と書くのも度が過ぎると味気ないというか、例えばマスファレイズナーは本来ならもっと地球人から見たら分からない話が多いはずなんですが、正直に「詳しく分からないことは書きません」ではレイズナーとドール以外書けることがなくなって、それではあまりに面白みがなさすぎる。
劇中の一般人として、どこまで知っていることが適切なのかというのはなかなか難しい話。
そういう意味ではマスファVF-0なんかはマヤン島事変に関する機密情報の壁が厚い上、第一次星間大戦という資料が散逸するにはあまりにも説得力がある出来事を挟んでいるだけに、本編の描写や設定のうちどれを拾って、どれをあえて拾わず詳細不明扱いにするかというのを非常に自由に書き手が調整できるだけあってすごい面白かったですね。
本編では鳥の人に対する決め手となった空母アスカの飛行甲板からのモンスターの砲撃を「エレベータ荷重制限を明らかに超えていて、まず物理的に厳しい。そもそもいかなる目的でそんなことをしないとならないのか?基本的に実際にやっていた可能性は低いと言わざるをえないだろう。ただOTM技術を投入すればある程度の無茶を実行に移すことは可能なので、まったく完全に不可能である……とまでは言わない」という扱いにしてるの、こういうロールプレイ的発想で書かれたムックの面白さのひとつの極みだと思うんです。
あとはギアスで「第二次トウキョウ決戦を見ていた世界中のKMFウォッチャー、なぜかブリタニア軍の最新テクノロジーを搭載して飛び出してきて黒の騎士団のトップエース機を見て仰天大混乱」とか。
これは確かに視聴者から見たら鹵獲されてプリン伯爵たちに改造されて……って流れを実際に見ているので、そういう発想があるということにまったく気づけなくて、言われてみたら確かに関係者以外からは意味不明だわ、と。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kurowani.blog6.fc2.com/tb.php/2110-bf711745