「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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「韓国の軍隊―徴兵制は社会に何をもたらしているか」尹 載善

タイトル通り、韓国において徴兵制がどのように受容されているかを扱った本。
ただどちらかというと徴兵制を体験した個々人の体験談を紹介することに分量を割いており、評者が期待していた政軍関係や社会と兵役制度の接続の具合についてはそれほどには論じられていなかったのは個人的には残念だった。
それでも「徴兵制を体験した一般階層の青年が、後に上流階級の人間は様々な手口で兵役を忌避したことを知り反感を強めている」という記述は非常に興味深かった。
戦後西ドイツでは勿論最大の理由はワルシャワ条約機構軍の脅威ではあるが、別の理由として(軍人の、ではあるが)社会的な統合を期待して徴兵制という兵役制度を導入したが、韓国ではむしろ徴兵制は社会的な統合につながらず、逆に分断を招いているという点は今後の比較研究などを待ちたい点。
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