「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

「パンプキン・シザーズ 20」岩永亮太郎

今月号の連載、ページ少なすぎだろ……って思ったらこんなに単行本作業してるせいかよ。納得。

・あの……片足ちょん切れたまま戦車の上に立ってる伍長の大コマ怖すぎだろ。

・大百足といいアインシュス・ゲヴェーアといい901ウェポン邪悪すぎるだろ……インヴィジブルナイン全体で数えるとあとどれくらいこういうのがあるのか考えるだに恐ろしいんだけど…
あの対戦車ライフル、最終的に銃隊長も銃自体もグチャグチャになっちゃってるんですが……いや確かにね?カウプランにとっての901はなんなのかを考えると彼らにまともに遠距離で安全に戦える武器を支給する理由はないわけですよ。だからってこれはちょっとなんていうかさぁ……

・「所詮は敵は人間でこっちは戦車なんだから引き撃ちすればいいじゃないか」という当然の疑問になんちゅう解決策投げ込んでくるかなカウプラン。確かに言われてみると手首にまでこんなでかい傷跡残ってるのは不自然だし、「その腕をもがれても」と言っていたのは間違いないけどさあ。原因これかよ。

・蠍の皆さん。伍長の圧倒的残虐ファイトで倒されるっていうか率直に言って惨殺されるに足るだけのヘイトを稼ぎつつも、ただスカッと気持ちよくぶっ殺されるためだけのサンドバッグ役に留まらない理由付けを与えていく加減が絶妙だと思う。
なんと言うのが適切なのか悩むけど、簡単には割り切れないことを無理やり簡単に割り切らないのがいいっていうのかな。蠍の描写は。

・「とれた。くっつけてくれ」

・ジャガーノート。さんざん技術とそれが社会に与える影響とは?という話を延々やってきただけに無線で無双していくのもスカッとするのと同時にケルビム部長が今の社会にこれ出していいの……?と困惑やある種の恐怖を抱くのも非常によく分かる。
むしろどうやって伝えたんだ?!とまったく答えがない疑問に動揺しているうちに次々に味方がやられていくの、憎き蠍を蹴散らしていく帝国の無双ターンとはいえスカッとする以上に怖い。カウプランってなんなの?っていうのを端的に示されてる感じがする。
カルッセル編の頃から存在はずっと匂わされてきたけどフタを開けたらただの無線という我々の世界に普通に存在するものだったのに、「なんだよ」「ズコー」って言われないどころか「こんなもん出せるわけねえ」「そりゃあケルビム部長も悩むわ」って言われるのは作者の勝利と言って間違いない。

・ところで「蠍の王冠」はなんなんですかね。ろくでもないものが出てくる気しかしないんですが。

とにかくどんどん面白くなってきて勢いが衰えないので、下手に編集が横槍入れずにもう作者がやりたいようにやらせてあげてほしい漫画。
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