「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

安保法制について・その4

自衛隊の存在自体、「独立国家として軍隊を持たない訳にはいかない」という現実的要請と既成事実と統治行為論でなんとなくうやむやになっているだけで、日本に憲法裁があれば違憲判決以外の答えは考えられない代物という非常にきわどいものであるということを今の防衛政策の関係者はどの程度自覚しているのだろうか。
「自衛隊自体違憲説があるのだから安保法制が違憲でも問題ない」というのは寝た子を起こすような、気化したガソリンが充満している部屋に火種を投げ込むような話だ。

集団的自衛権解禁そのものの要不要を問われればそれは明確に必要だろう。むしろ20年、30年遅かったとすら思う。
ただそれは必要なら憲法で許される範疇を飛び越してもいいということではない。
素直に改憲すべき……と言いたいが、単純に9条2項を削除するだけならともかく、自民党の改憲案があれでは改憲にも賛成できず、結局反対するしかない。

「ドイツも解釈改憲でNATO域外派兵を行っている」という声をちらほらと見かけたが、ドイツでも明文での憲法改正ではなく解釈改憲で従来の法的制約を飛び越えることには批判があり、特に解釈改憲のたびにその合憲性を憲法裁に問うということを繰り返した結果「憲法裁が憲法改正の代理人になる」と憲法裁裁判官から批判の声が上がっている。
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