「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

「存立事態」で自衛隊出動=安保法制、地理的制約設けず-政府・自民調整

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015010800853

 政府・自民党は、集団的自衛権を行使する場合の自衛隊の出動要件として、新たに「存立事態」という概念を自衛隊法や武力攻撃事態法に盛り込む方向で調整に入った。政府関係者が8日明らかにした。自衛権発動の新3要件に基づき、日本の存立が脅かされると判断すれば、地理的な制約なく自衛隊出動を認めたい考え。与党内調整を経て、26日召集予定の通常国会に改正案を提出する。

 政府は昨年7月に閣議決定した新3要件で、「わが国の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険」が生じれば、集団的自衛権の行使は可能と規定した。法律上、この状態を「存立事態」と定義し、自衛隊法が定める自衛隊の出動規定を見直す。
 また、日本有事に備えた現行の武力攻撃事態法は、日本への武力攻撃が発生または発生する危険性が高まった状態を「武力攻撃事態」と定義付け、首相の防衛出動命令で自衛隊が実力行使できると定めている。同法改正案にも、こうした規定に加えて「存立事態」を新設することで、同盟国である米国への攻撃なども自衛隊の出動要件を満たすと位置付ける。 
 安倍晋三首相は、中東からの原油の輸入経路に当たるホルムズ海峡が封鎖された場合、「経済的パニックが起こる可能性がある」として、同海峡の機雷掃海に意欲を示している。政府・自民党としては、こうしたケースも「存立事態」に該当すると判断されれば、自衛隊を派遣して機雷掃海に従事させたい考えだ。
 これに対し、公明党は同海峡が封鎖されても、直ちに国民生活に危険が及ぶわけではないとして、自衛隊による機雷掃海に慎重姿勢を崩していない。同党は自衛隊の活動範囲を日本周辺に限定すべきだとも主張しており、与党協議の行方は見通せていない。(2015/01/08-19:31)


もとより「どこで起きるどんな事態が日本の存立を揺るがすか?」ということを事前にすべて想定し、がっちりと地理的な制限をかけておくというのはそもそも不可能だ。
ただ反面、なんらの制約なく自衛隊の対外派遣を行えるというのもあまり好ましいとも言いがたい。

前々から書いてきたが、自衛隊の派遣・出動決定を一度国会審議し下した後、国会が再度審議し場合によっては承認を取り消せる法的余地を作るという仕組みを導入するのが望ましいと私は考える。
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