「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

「信長のシェフ 11」梶川卓郎/西村ミツル

ついに朝倉・浅井滅亡。

この漫画の面白いのは、確かにケンさんは異様に万能で料理ならなんでもできて知恵と機転と度胸のたつチートで料理させればなんでもできるけど、「もうケンさんひとりでいいんじゃないかな」とか「ケンさんが料理を作れば史実なんていくらでも改変できる」という展開には決してしないことだと思うんですよね。

構図としては主人公だけが有する優れた知識と技術で無双する俺TUEEEE系というか周りYOEEEEE系なんですが、普通なら長政もケンさんが料理を作ればこっそりお市と二人で仲良く生かすような改変がされそうなもんなのに、実際のこの漫画だとケンさんの料理は史実通り死ぬ長政がお市に別れを告げる決意をさせるための役割を果たすという。

印象に残ってるのは三方ヶ原の戦いでのケンさんの役割で、動転した家康を落ち着かせるというものなんですが「家康も結構しょうがねえな俺が手助けしてやんよ」みたいな態度ではなく「お前はこの後この世を改める男なんだよ落ち着いて本気出せよ」という、あくまで家康が主でケンさんは従、という流れなんですよね。

あと史実人物を踏み台にしないでちゃんとリスペクトしてるとこ。ケンさんの信長リスペクトやたら厚いな!っていうのもそうだし、あれだけ醜態ばかり描かれた足利義昭や武田勝頼も最後はきちんと十分かっこいい見せ場が回ってきたし。

気になるのは劇中での経過年数がわかりにくいことくらい……と思ったけどこれ戦国年表見れば主要イベントで簡単に逆算できるか。
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