「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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日・独・米における防衛法上の奇襲対処と国会の事後関与について

ドイツ
奇襲対処:
連邦議会議員の2/3の同意、少なくとも過半数の投票を得ることで首相に権限の拡大を認める「防衛上の緊急事態」確定を下せる仕組みだが、連邦領域が攻撃され管轄機関が必要な決定を下せない場合は攻撃を受けた時点で「防衛上の緊急事態」の確定が布告されたものとみなされる。(ドイツ基本法第115条a)

議会の事後関与:
連邦議会は参議院の同意によりいつでも「防衛上の緊急事態」の終了を大統領の公布により宣言できる。(第115条i)



アメリカ
奇襲対処:
60日間の間は大統領の権限で自由に軍隊を投入できる(戦争権限法第五条)

議会の事後関与:
議会が法律に依って60日制限を延長した場合もしくは戦争宣言を発した場合、または戦争のための授権法を制定した場合以外は大統領は軍隊を撤収させなければならない。(同上)



日本
奇襲対処:
事態対処専門委員会が武力攻撃事態への対処基本方針を審議し(安全保障会議設置法第8条)、その結果を安全保障会議に進言し諮り(安全保障会議設置法第2条)、その結果を受けて閣議で防衛出動が下され(内閣法第6条)、それを国会で審議する(自衛隊法第76条)。
→ミサイル防衛などの一部の例外を除いて、防衛出動を発令するためには必ずこの手順を踏む必要がある。省略できる(事後承認で済む)のは最後の国会承認のみ。

議会の事後関与:
一切規定がない。
→国会は一度防衛出動を承認すると首相が自らの決定権で撤収命令を下すのを待つ以外何も出来ない。
米戦争権限法については三権分立を犯すとして根強い批判があり、また運用実績を見て厳守されているとは言い難く、すでに20年前から死文化しているとの批判もなされている。
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