「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

「パンプキン・シザーズ 岩永亮太郎」18

・絶対的な正しさを保証されたキャラがどこにもいなくて、みんな必死で何が正しいのかずっと追い求め続ける作品。
こういうの好きだなぁ。

・なんで旧ペリオン領を放棄しろという要求がまずいのか、「テロリストの要求に答えるのは面子に関わる」以上のきちんとした、答えたら致命的にまずい理由がちゃんと用意してあって非常に感心する。確かにあれはやばい。
ここまで考えてこのテロやったのかよ蠍。

・ひたすら「国家公務員」としての「戦災復興」のありかたを考え続ける少尉、ただ漠然とした「敵にも敵の事情がある」という通り一遍のキレイ事以上のことをしっかり考えててさすがだなあと思うけど、でも前巻といいもう本当に英雄として救えるものは可能な限りなんでも救いたいマシーンとしての道を突っ走ってるようにしか見えなくて前途不安。

・連載時はグラフィアスの連中、あまりに目も当てられない殺され方でここまでしなくとも、と思ったけどまとめて読むと「男と女で轢き殺した時の感触が」なんて話題で盛り上がってる連中だし因果応報かなとも思える不思議。
ただ少尉が「帝国の占領政策がきちんとしてればそもそもあいつらがこんなことするような事態にはならなかったんじゃないの」と言ってるシーンとオレルドが「お前らこんなことしてガキと母親泣かせてそれで満足なのかよ」と言ってるシーンが同じくらいの大きさで描かれてるのを見るに、蠍の連中は被害者なのか加害者なのかどっちなんだっていうのは作者はこだわってなさそうですが。

・ジャス子はついに死んでしまったけど、それでも本懐を遂げられたのは良かったと思う。
熱血ナースも救ってくれたし、あのジャス子が救った子供も幸運にして親が生きてたし。

・それだけにマーウィンェ……となりますが。
でもあの重傷者はどこかと聞かれて知らんと答えたのに実はそいつと一緒にいたところを目撃されていたというの、「お前なんであの時知らんとか嘘ついたの?」って話に当然なるだろうし(ましてその時重傷負ってたんだから)このままいけば社会的に破滅するよな。

すんげえ面白いんだけど伍長といい少尉といい明るい未来が見えてこないのは不安。
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