「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

長谷川町子物語

・先日の手塚治虫物語が実にひどいというか原作は狂気スレスレの熱気を描いた作品だったのに、単なるブラック企業賛美にしか見えない駄目な実写化の典型例(いい加減な細部ディティール、余計なオリジナルキャラ)だっただけにこれ大丈夫かなと思ってたんですが、そこまではひどくなかったです。

・さすがにセットの作りこみとかはそんなに金も手間もかけてはいなかったけど気になるほどひどくもなかった。というか手塚治虫物語が酷すぎた。原作だとみんな汗ダラダラで垢まみれなのになんであんな小奇麗なの。

・ただ原作(「サザエさんうちあけ話」)に忠実すぎて読んでると先の展開全部もろバレなのはあれだったけどまあ余計なオリジナル要素入れられるよりは数百倍マシ。

・ただ原作はほぼ全部漫画なので表現がコミカルで、義兄の出征と玉砕のくだりとかもそんなに悲壮感無かったんですが、さすがにドラマでやられると結構そういうのありますね。
インパールで戦死ってほんとこういうとこで牟田口はいらない存在感を発揮する……
この長谷川町子物語での戦争に関する話もそうですが、日本プロ野球史でも戦争のおかげでほんと多大な迷惑(いや、迷惑という軽い表現で済むもんじゃないですけど)を受けてるだけにこういうときは反戦平和の気分がわかる。

・完全に余談になる関係でしゃあないかなとは思うけどペットネタや別荘ネタ全カットはちょっともったいなかった。
田河水泡とのエピソードは結構念入りに再現されてましたが。
でも「先生が『原稿が上がらない時はクビ釣りたくなって天井の梁を見上げるんだ』としんみり打ち明けられても、後年同じ憂き目を見るとも知らない弟子はヘイヘイと聞き流したのであります」という一文がすごい何回読んでも笑える表現で妙に印象に残ってます。
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