「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

読書メモ「スターリンからプレジネフまで」

なぜソ連型共産主義は一党独裁・官僚専制主義になるのか。

・農民が戦術的において現存秩序への転覆に重要な役割を果たしうると考えていた上、気質的に条件が熟するのを待つことを好まず性急な革命を望んだ結果として、少数者の党による長期の支配が帰結として生まれ、それはつまり「上からの革命」である。党はやがてプロレタリアートに取って代わり、やがては独裁者が党に取って代わる。つまり官僚的専制主義の危険は革命の最初期の時点ですでに内包されていた。

・農民の圧倒的に優勢な国における自然発生的な政治的・社会的勢力は、社会主義に敵対する意向を表すであろうことをレーニンは承知していたからこそ少数のポリシェヴィキによる一党独裁国家、定期的粛清によるイデオロギー的純潔の保持が必要になるという論理が登場した。

つまり「党が国家の全領域を指導する」というソ連型共産主義の大前提がまさに「少数派が権力を手にするにはどうするか」という問題への回答。
チェコの「2千語宣言」が戦車で粉砕されたのはその「全領域にわたる指導」が放棄されそうになったからで、それはつまり共産党の権力基盤そのものを脅かすことになる。
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