「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

もう一度劇場版パトレイバー2について

まあさんざん言われているように「エンターテイメント性の欠如」というのはありますが、それ以上に俺が着に食わないと感じるのはふたつ。

まず「人型ロボなんてリアルじゃない」というのが押井の持論で、それは事実その通りなのですが、押井の場合は「リアルじゃないじゃーん」で思考停止しちゃって、他のロボットアニメのクリエイターたちが「いかにリアルじゃないものをリアルっぽく見せるか」とさまざまな工夫を凝らして努力していることにまったく目を向けないこと。
同じパトの作品の中でさえわずか3機のロボを動かすために何十人の整備員を用意し、そんな彼らが送る日々を描く(TV版29話「特車二課壊滅す」はどっちかといえば軍隊にとってメシは大事だよねという押井の持論を語っただけに見えるけど)という試みがなされているのを押井はどう見てたのか。

あと気に入らないのは後藤さんの描き方。
俺が好きな後藤さんはTV・新OVA・劇1の有能な怠け者的中間管理職というか「騒がしい部下と小うるさい上司の間でのらりくらりとやりながら、ワケのわからない人脈(劇1でバビロンプロジェクト反対過激派の事務所から二課に電話してたのが印象的)でなんとかしちゃう、腹芸が得意な枯れた(それでいてやるときはやる)得たいの知れないオッサンという人だったのですが、劇2は単に無能な上司に大見栄を切るカッコイイ組織人。ハリウッドのサスペンス映画の主人公ですよあれ。

あの後藤さんは水虫に悩まされてサンダル履いたりしそうにありません。

俺が劇パト2を認めたくないのはそんなところ。
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