「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

「ハンターダーク」秋田禎信

とにかくすごく綺麗にまとまって終わってるので、語ることがあんまりないんですよね。

「システムが否定するこの錯覚……幻影の苦痛。これが俺に、此処で戦う決心をさせた。機械人がただの機械ではないと信じさせる」

「信じるに値しないものを信じる、それが本当の意味で信じるってことなんだと思う」ってのはエンハウ2巻のサリオンの台詞(にして、フリウがたどり着いた答えそのもの)ですが、それと同じですね。

つまりは安心のいつもの秋田節。

しかし「惑星開発公団」なんてワードもあるんで、この舞台が地球かどうかすら怪しいんですよね。

面白いかどうかで言えば文句無く面白かったんですが、語れといわれると困る。そんな作品。
「RD」以降しばらくずっとそんな感じですが。


閑話休題。
そういう意味じゃあ、秋田作品世界てのは「信じたって救われない」という言ってしまえば安直なニヒリズム(高2病と言ってもいいかも)ではなくその一歩先、「信じたって救われないし、そもそもこの世に信じるに値するものなんてないけど、それを分かった上でそれでも信じられる奴だけが先に進める」というなんていうかきわめて難解で面倒な世界なんですよね。
その深みが好きでこうやって秋田作品を今でも愛好してるわけなんですが。
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