「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

調査捕鯨:シー・シェパード船衝突 海賊対処法、適用検討も

http://mainichi.jp/select/world/news/20100108ddm002040061000c.html

 <世の中ナビ NEWS NAVIGATOR 国際>

 日本の調査捕鯨船と反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)の抗議船が衝突した問題が、国内外で波紋を広げている。郡司彰副農相は7日の記者会見で、事故の原因はSS側にあると厳しく非難。取り締まり強化などを関係国に申し入れたことを明らかにし、抗議行動がエスカレートした場合には海賊対処法の適用を検討する可能性も示した。一方、SSが寄港地とする豪州は、捕鯨に反対する国内世論の中、過激化する抗議行動への対処に苦慮している。【行友弥、ジャカルタ井田純】

 ◇政府、豪・NZに抗議
 会見で郡司副農相は、抗議行動について「我が国の船舶と乗組員の生命、財産を脅かす危険な行為。断じて許すことはできない」と強調。抗議船が船籍を置くニュージーランドと寄港地の豪州に対し、外交ルートで抗議したことを明らかにした。

 ニュージーランドでは、高橋利弘・駐ニュージーランド大使が政府に対して「妨害活動の結果、衝突が起きた。船員や船舶の安全を脅かす危険な行為で許されず、遺憾だ」と抗議した。

 郡司副農相はSSを海賊対処法上の「海賊」と認定するよう求める意見があることについて「外務省などと協議が必要だが、これ以上、生命・財産を脅かす行為が続いた場合は協議すべき場面も出てくる」と認めた。

 海賊対処法はソマリア沖の海賊などを取り締まる目的で昨年6月に成立。適用されれば、公海上でも日本の海上保安庁や海上自衛隊が武器使用を含む公権力を行使できることになる。関係者によると、石破茂前農相は在任当時、SSなども対象にするよう主張したが、政府内に慎重論が強く、議論は棚上げされていた。

 水産庁幹部は「わらにもすがりたい思いはある」と期待感を示す一方で「小型で高速の抗議船に巡視船などが対応できるかどうか」と疑問を示す。外務省幹部も「(金品や人質を奪うことを海賊行為と定めた)法律の内容から言って、SSが対象にならないという整理は既に済んでいる」と否定的だ。


外務省も言っているが、日本の海賊対処法の上での海賊の定義は

「海賊行為」・・・・船舶(軍艦等を除く)に乗り組み又は乗船した者が、私的目的で、公海(排他的経済水域を含む)又は我が国領海等において行う次の行為。
(1)船舶強取・運航支配(2)船舶内の財物強取等(3)船舶内にある者の略取(4)人質強要
(5)(1)~(4)の目的での①船舶侵入・損壊、②他の船舶への著しい接近等、③凶器準備航行

となっているから、シー・シェパードの行為は上記のどれにも該当しそうにない。
新たに法案を作る必要があるだろうが、さすがにそんなことに政治的リソースを投入するくらいなら他に優先すべきものが多い。


閑話休題。シー・シェパード側がオランダ司法当局に海賊行為として日本を提訴したとのことだが、どういう法的論理を組み立てたのか関心がないでもない。
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