「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

政府案、11月決定望ましい=インド洋給油、米軍再編問題-岡田外相

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090927-00000030-jij-pol
 岡田克也外相は27日のNHKの番組で、インド洋での海上自衛隊による給油活動や在日米軍再編問題への対応について、「オバマ米大統領の訪日までに一定の答えがあることが望ましい。インド洋、沖縄の基地の問題は全体のパッケージの問題だ」と述べ、11月に予定される大統領の訪日前に政府方針をまとめる考えを表明した。
 外相は来年1月に活動期限を迎える給油活動について「単純延長はしない」と重ねて強調。同時に「日本がインド洋から撤退することはアフガニスタンの支援に影響を与えかねないシンボル的な意味がある。そこをどう考えるかという問題だ」と述べ、アフガンでの民生支援に積極的に取り組む意向を示した。
 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設については、「あえてこれを選んだ背景をもう一度検証した上で何かほかに手はないのかということも検討していく」と指摘、県外移設の是非を慎重に判断する考えを示した。 


 元々民主党内に鍵っても意見が大きく分かれる上、反戦反軍的な社民党と連立している現政権が本当に11月までに意見を集約して確固とした方向を打ち出せるのか、といった点や、仮に集約できたとしてどういう方向で纏まるのかという疑問点は残るものの、そういった国内の政治力学に関する考察は寡聞にして畑違いなのでひとまず置く。

 鳩山新政権も少なくとも一方的な同盟協力全面撤回を考えているわけではない、という点ではひと安心できる。
ただ米軍再編に関しては自民党でもさっぱり進展しなかった問題で、政権内部の意見集約にもてこずりそうな現政権にとって、基礎的な地方自治体への対策から始まり、今後の日米同盟のあり方、ひいては日本が米軍の世界戦略にどう関わり、アジアの安全保障環境にどう関与していくかといったマクロ的視点からの戦略的な方針をきっちりと打ち出す作業を行えるかどうかは今後の大きな課題だと思う。

 外交上の力関係以上に、日本の刑事司法のあり方に疑問符がつけられているという点で従来米国側が消極的だった日米地位協定の改定を「民主主義政権同士だから」というだけで極めて楽観しているのは見方があまりにも甘すぎると思うし、米側も政権交代という一大事を挟んでいるとはいえ、ただでさえ相次ぐスキャンダルで再編協議が進展しなかったことに米国側がかなり苛立っている。
 
 正直なところ、現政権に与えられた時間はあまりないと考えられるし、その上大綱見直しや次期中期防策定もやると言っているわけだから、安保政策に与えられた責務はとてつもなく大きい。
ただ日米はおろか世界的に景気・雇用対策が火急の問題である現状でどこまでそういった防衛問題に尽力できるかどうかはまた別問題で、一概にはなんとも言い難いところだろう。
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