「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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「妻が夫の私物を勝手に捨ててトラブルに」っていう話がTwitterに流れてきたんですが、普段半可通の床屋政談を嘲笑したりしている人たちがまさに半可通丸出しで「男女差別ガー」とか「夫のアスベルガー的傾向ガー」とか馬鹿丸出しの精神分析ごっこに興じてたの、俺は絶対忘れねえからな。
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諦めない 負けられない 自分を誤魔化さない

グラブルとスレイヤーズがコラボすると聞いておいおい次はオーフェンも来るんじゃないの、と盛り上がる我ら嘘同盟員。

来て欲しいじゃん。魔王Verオーフェン使いたいじゃん。
最強技を魔王術にするかこかして踏みつけるにするかで揉めたいじゃん。
で、「意味消滅で足元撃ち抜いて転ばせたところを踏む」という高度な原作再現をしてもらって喜ぶじゃん。そこを未見層から「直接意味消滅撃ち込めばいいんじゃないの?」と言われたりしたいじゃん。

「斬ったら必ず即死」とかいうアホ効果の鋏で暴れたいじゃん。
なんならヘイルストームを床に叩きつけて攻撃したいじゃん。

……で、なんで俺ら秋田クラスタがスレイヤーズとグラブルのコラボっていうニュース聞いて盛り上がってんの?

メモ「ドイツ基本法と安全保障の再定義」 松浦一夫

与野党の改憲をめぐる議論の政治的混乱に対して、「防衛監察委員から『政治への不信感を抱くドイツ連邦軍兵士が増えている』という報告が出ている」という記述が登場したのを見て興味を抱いた。

はて、防衛監察委員とはなんぞ?と思って調べてみると、ドイツ連邦軍が有する独自の制度として軍の活動が適正であるか、連邦軍兵士の権利が守られているかを外部の人間が監察する制度であるということらしい。
日本にはないのか?と思って調べてみると、防衛監査本部なる部局が自衛隊にも存在する。

さらに調べてみると、両者の法的位置づけの違いもわかってきた。

ドイツの防衛監察委員は直接ドイツ基本法に設置根拠がある。議会を補佐するために軍とは別に設けられた機関である。
対して、自衛隊の防衛監査本部の設置根拠は防衛省設置法。防衛省の中のいち部局。

また防衛監察委員は極めて権限が強力である。すべての部隊・司令部に対する抜き打ち検査権、すべての文書の閲覧請求権、非開示裁判も含めたすべての刑事手続への立会権が明記されている。文書閲覧請求に対しては機密保持上の拒否も認められているが、国防大臣が告知する必要がある。
連邦議会議員からの情報、連邦軍兵士からの請願、抜き打ち検査、その他の方法によって軍人の権利が侵害されたことを知った場合はその時点で独自に行動ができ、それに対して各行政機関・裁判所は協力を求められる。
防衛監査本部に認められているのは「関係者に対する文書または口頭による説明・報告要求、証拠物件の提出要求とそれによって提出された物件の保管ができること、立入検査ができること、関係する官房長等に対して説明の要求」のみ。

実態としても防衛監査本部の活動については疑問点がある。周知の通り海自においていじめ自殺がずっと続いている(さわぎり事件、たちかぜ事件、去年の横須賀所属艦事件)が、「防衛省におけるいじめ等の防止に関する検討委員会」が設置されたのは平成26年になってようやく。
その間防衛監査本部は24年以来毎年必ず報告書に「パワー・ハラスメントに対する防衛省としての統一的な指針を定める等の対応を検討すること」が「望ましい」と記しているにもかかわらずである。しかも「指針」が策定されたのはさらに翌平成27年。

また気になるのは「防衛省におけるいじめ等の防止に関する検討委員会」において第一回ではたちかぜ事件を引用し「これらのことを深く受け止めなければならない」と書かれているが、検討委員会議事は毎年30分で終わっており、出席者のうち最大の当事者であるはずの海上幕僚長は代理として幕僚副長を出席させるにとどまる。
全体的な出席者は防衛副大臣、事務次官、人事教育局長、統合幕僚長、陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長。外部の人間はおらず、全3回の委員会開催のうち2回は統幕長・海幕長は代理で副長・総務部長を出席させるのみ。海上自衛隊の問題意識に対して疑問を感じる。

26年報告にたちかぜ事件について「概要・問題点を理解していない職員が見られる」という記述が含まれるのも気がかりな点である。

通して考えるに、ドイツの防衛監査委員制度に比べて我が国の自衛隊の防衛監査本部の実効性に疑問を感じる。
ひいては我が国では軍人の権利が十分に守られていないということでもあり、ドイツとの比較で言えば、ドイツは軍人の市民的権利を明確に法的に保証しているが、自衛隊員には法的な義務はあっても権利は特に条項として明記はされていない。

軍隊の民主主義的な統制の強化のためにも改善を要すべき項目であると感じる。

見失った今と、通り過ぎた過去の、狭間で諦めるよりも

・社会の難解さと複雑さをまったく無視して、恐ろしく単純化された稚拙な理想像をひたすら稚拙に追求する、作者の政治や社会への理解の浅さをアピールするだけのバカ丸出しな政治漫画二強といえば(右と左で政治的ベクトルは正反対ながら)プリティベルとキーチVSだったんですが、キーチVSの尼レビュー見たら「これこそ真実!」みたいな可哀想な信者がついててびっくりだよ。

・スクライドの信者だけどスクライドを最近のアニメを殴る棍棒に使う人嫌い。
同様に秋田禎信の信者だけど秋田を最近のラノベを殴る棍棒に使う人嫌い。

・そういうことは絶対無いだろうという信頼と実績があるからこそ嘘同盟員やってるわけなんだけど、さだのぶがイズルみたいな愚挙やらかしたり、橋本紡みたいなTwitter芸人と化したり、ハッタリとか支倉凍砂なみのスキャンダルが浮上しちゃったら俺どうすんだろうねっていうのはたまに考えます。

「海港の政治史」稲吉晃

明治から戦中に至るまでの日本の海港整備の歴史を扱った本。

ターミナルとしての海港を集中的に開発する大港集中主義と、各地域ごとに必要な港を整備することで国家全体の港湾能力を維持しようとする中小港分散主義との対立、港湾整備費用の調達、関係各省庁間での政治的綱引き、どこの港湾を開発するかという経済的地理的観点からの選定地点の問題、「港湾開発という政治問題」における関係各所の合意の調達、当時の未発達な土木技術上の制約とさまざまな要素が絡む複雑な問題であるという点は興味深かったものの、「なぜ日本の港湾の機械化は遅れていたのか?」「なぜ日本の港湾は米国に比して非常に劣る能力だったのか(この本ではないが、評者が所有する資料の中には当時の日本の全港湾の荷役能力を合計してもサンフランシスコ港一港に劣る、とする文献がある)」という個人的な疑問に対する答えとはならず、肩透かし感は否めなかった。
ただし記述は具体性に富み、決してこの本自体が無益ということではない。

「コードギアス 亡国のアキト」3・4章

・厭世的で人嫌いな印象があったリョウたちが急に婆ちゃんたちと仲良くしてるの、なんか違和感あるなあ。
てか別れ際に泣いてるし。そんなキャラだっけお前……

・ところで2章のスロニム降下直後のリョウとユキヤの反乱はなんだったんだ。なんかうやむやになってるけどうやむやにするには重大な行為な気がするんだが。

・KMF戦はいまいちかな。というか本編1期もそうだけど、ランドスピナーとハーケンによる立体アクションってガサラキのそれの早回し版という感じで個性を感じない。

・結局ジュリアスはルルーシュで確定か。いやあれで別人です言われてもそれはそれで困るけど。でもこれどうすんのこの後。


・やっぱりキャラクターの心情の変化についていけない。
アシュレイがシンを裏切ることまでは納得できても部下を殺したワイバァン隊と行動を共にするのはあれどういう心理的変遷があったのか分からんし、リョウとユキヤが急に敵を殺すなって言い出したのもお前ら1章の時敵対地下組織バンバン殺しまくってたよね?だし、EUの市民が急にレイラコール始めるのも軍でさえろくに知られてないいち少佐が急に持ち上げられすぎだろってなるし。
せめてブライスガウがEU市民の間でもっと認知されてるような描写があればその実子であるレイラが持ち上げられるのも納得できたんだけど、ブライスガウ自体3・4章になるまで全然触れられなかったしなぁ。

・今回はアレクサンダの出番だったけどインセクトモードほとんど使わなくて面白くない。

・この後本編2期に繋がるんだから、「帝都ペンドラゴン攻撃してシャルル殺すぜ!」って何一つとして成功しないのが言った瞬間に分かる展開にすんなよ。
EU自体最後はシュナイゼルがやってきて押しまくられてそのまま終わりなのにどうやってオチつけるんだこれ……

正直もともと話自体は面白くないし、キャラクターにも特筆するほどのものもなくてアレクサンダのインセクトモードの戦闘アクションの面白さありきの作品なので次は目一杯インセクトモードで暴れまわって欲しい。
そうすりゃ本編2期に明らかに繋がらない展開にでもならない限りはgdgdでも許すから。

「下ネタという概念のない退屈な世界 10」赤城大空

作品としてはかなり面白くて気に入ってるんですが、オーフェン完結という一大イベントに気を取られてすっかり感想書くの遅くなってしまった。

・アンナ会長が本格的にヤンデレ化するかと思いきやここで浄化されるというのは予想外でした。もう少し引っ張るかと。
でも狸吉が必死の思いで流れでやっちゃわずに我慢してきたことがここで報われて本当に良かったよ。

・逆に狸吉父が出てくるのは予想通り。むしろここで出てこなかったらどこで出てくるのかと。

・華城先輩の実の両親まで出てきたのはちょっとびっくりだったけど。
しかし60以上のババ専って高度な嗜好だね華城先輩父。それなのにカミさんは童顔という謎。

・イップタサイ展開はどうなるか、ここで日和らずそのまま華城先輩ルートで終わって欲しいかな。

・藻女の陰謀への逆転劇はそうなるかーって感じ。狸吉やるな。

・しかしこの作品を読んでいると「政治劇とは」ということを考えさせられます。
描写の仕方から言ってこの作者がそれほど政治や歴史に通じている印象はないんですが、でも下セカの政治的駆け引き要素がつまらないかって言われるとちゃんと面白い。
要は絶対的な論理・倫理の優越を主人公に与えて他のキャラはそのかませかサンドバックにするのではなく、ちゃんと「『一方的・絶対的に正しい特定の誰か』なんてものは存在しない」「キャラAとキャラBとキャラCでは見方も価値観も判断基準も違う」っていう点さえ押さえていればきちんと読めるものになるんだな、っていう。
この作品でも下ネタテロリストサイドは別に正しいとは言われてないし、規制を進めている権力サイドも様々な思惑が交差してて一枚岩ではない。
多様性が肝、というのかな。うまく整理できませんが。
これが悪の秘密結社の総統祀影とその忠実なる下僕たちとの戦いだったらだいぶ違った印象になったと思う。
このディストピアの直接のきっかけは祀影の陰謀でも、祀影ぶっ倒せばそれで全部丸く収まるかっていうとそうでもない。
まあそれやると今度は話の締め方が難しくなって、まさに政治劇要素バリバリだったオーフェン4部とかもっとスッキリ主人公が無双して敵をちぎっては投げちぎっては投げして気持ちよくぶっ殺してスカッと終わって欲しかった的な声を時折耳にします。
オーフェン4部については秋田禎信という作家が10年以上に渡って書いてきた作品で信者を囲い込んで確立した作風のおかげで「秋田の作劇はそういうのじゃないから!」で済みますが、若手作家だとどうなるか。
この作品のオチがどうなるかは正直読めないですし、期待半分不安半分といったところ。

最後に。
この作品のアニメでアンナ先輩を熱演してくれた松来未祐さんのご冥福をお祈りします。
回復してBDでオーディオコメンタリーに来てくれるのを楽しみにしていました。残念です。

「落第騎士の英雄譚」海空りく

7巻まで。

・イッキの場合ホントに弱い。魔力E以上なら銃で撃たれても問題ないけどFのイッキだと銃で死んじゃう。
確かに剣術は凄いけど普通は能力でなんとかするもんだからあんまりアドバンテージにもなってないという。

・相当不遇な仕打ちを長年受け続けたわりにあんまりひねてないというかむしろ素朴でいい奴なので安心して読める。
やっぱり主人公の性格が悪い(それも作者が意図しないうちに悪くなってるパターン)はつらい。

・戦闘シーンの描き方はいまいちかなって思うのは俺が戦闘描写に定評のある秋田の信者だから、そのへんは割り引いて考えられるけど、ネーミングセンスや能力はちょっと凡庸かな。
なんか蛇尾丸/狒狒王蛇尾丸っぽいのとか、仙里算総眼図っぽいのとか、あと「レールガンの要領で超高速抜刀」とか、どこかで見た聞いたような要素がチラホラ。

・最後はイッキとステラがどちらが強いか雌雄を決する約束してるからOPが酒井ミキオになんのね、これ。

・しかしこれのアニメとそれに対する視聴者の反応見てると、ラノベって1巻の時点でできることの自由度はものすごい低いのではっていう気がしてくる。
最後主人公勝たないといけないし、その盛り上がりの山場のためには谷がくるように話作らないといけないし、さらにヒロインとのラッキースケベイベント入れないといけないし……で結局似たようなものになるんじゃないか、と。
人気が出てくると巻を跨いでの敗北からの逆襲展開とか色々自由がきくようになるけど、1巻だけ読んでそこで図るなら、記憶にある限りバトルものならバトルもの、謎部活・日常系ラブコメものならラブコメもので各ジャンル1巻なんてそれこそほとんどどれもこれも同じような展開ばっかりだし実際。
(作家自体にファンがついてるような中堅以上の作家だともっとぶっとんだ展開やれるけど)

落第騎士の場合ガチで弱いのを無理やりワンミニッツトランザムでなんとかしてるだけなのに、それをさして「さすおに」と言ってしまうケースとか、もうこれ逆に「テンプレだ!」って言いたがるだけの半可通をあぶり出すチェッカーになってる感じある。

・敵がちゃんと強いのも好感が持てる。

・ヒロイン一人に絞ってるのも個人的には好みが合うかな。
ハーレムの場合、ヒロインの人数増やしていくと必然的に一人あたりに割ける描写が減ること、主人公がクズ化していく(特に長期展開すると)、作品畳むときに困るとかでデメリットが多く感じて好きじゃない。
許せて3、4人かなあ。それ以上増やすとキャラがステロタイプ化していく印象ある。

・しかし折れた骨を火で炙って溶接とか恐ろしいヒロインだなおい。
まあ他の人物も大なり小なりそういうバトルジャンキー思考なんですが。

・諸星は現七星剣王だけあって気持ちのいい男でした。

・「ヌードモデルが描きたい」というサラに当然渋るも「あなたたちのウェディング衣装を描いてあげるから」の一言で簡単に買収されてしまうステラさん。

・「23手目さん」呼ばわりされる天眼ェ……
イッキも同じくまともに斬り合ったら23手目で負けると読んでいたからこそ次が控えているにも関わらず、あえて開幕一刀羅刹+比翼でかかったものの、あれハタから見たらただの瞬殺KOだしなあ。


中二マインドへの刺激が物足りないものの、登場人物たちのスクライド的思考は面白く、けっこう読ませる作品。
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