「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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ゲルググ

なんでゲルググ系バリエ(JやM)って初期にHGUCで出たっきりなんだろ。
素ゲルググの直接のMSVの高機動型もジョニー・ライデン機がジオノで出たっきり、後はキャノンがMGのVer2.0でプレバン送りとHGUCでコンパチってだけだったような。陸戦型ゲルググとかはともかく高機動型ゲルググくらい出してよ。リゲルグも素体かなりの部分で流用できるだろうし。

それで何が困るって「ゴップの帰還」のユーマくんのゲルググ、素組派の俺には再現できないんすよ。アレゲルググを青く塗るだけじゃあかんやろ確か。
「暗殺計画」のヴァイス・ローゼはぶっちゃけグフカスの手足白く塗ってヒートサーベルもう一振り用意するだけでいいんですごい簡単に再現できるのに。
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日本・モンゴル首脳 拉致解決など協力確認

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140924/k10014821921000.html

ニューヨークを訪問している安倍総理大臣は、日本時間の23日遅く、モンゴルのエルベグドルジ大統領と会談し、北朝鮮の拉致問題の解決や、先に大筋合意したEPA=経済連携協定の発効に向けて、引き続き協力していくことを確認しました。

この中で、エルベグドルジ大統領が、先にモンゴルのウランバートルで、拉致被害者の横田めぐみさんの両親と、めぐみさんの娘のウンギョンさんとの面会が実現したことなどを踏まえ、北朝鮮の拉致問題の解決に向けて協力していきたいという考えを伝えたのに対し、安倍総理大臣は「モンゴルの理解と協力に感謝したい」と応じました。
また、安倍総理大臣は「日本とモンゴルは、価値観を共有する地域の重要なパートナーであり、緊密に連携したい。戦略的パートナーシップ強化のために、政治・安全保障の協力を発展させたい」と述べました。
これに対し、エルベグドルジ大統領は「2国間関係の強化を祝うことができて非常にうれしい。優先課題だったEPA=経済連携協定の大筋合意ができたので、合意した事項をしっかり実施していくことが重要だ」と述べ、北朝鮮の拉致問題の解決や、EPA=経済連携協定の発効に向けて、引き続き協力していくことを確認しました。


以前の英・仏との2プラス2設置の時にも同じことを思って書いたのだが、一体日本とモンゴルが何を共有して何を協力するのか(特にモンゴル相手の「安全保障の協力」とは具体的に何をさすのか?)。
どうも第二次安倍政権は「その相手と具体的に何をどう協力するのか、何が出来るのか」をあまり考えないまま、むやみに声をあちこちにかけることを「積極的外交」と思っているのではないかと感じる。

「はたらく魔王さま! 11」和ヶ原聡司

神の実在、少なくとも神の使徒の実在が証明されたのにうどんさん聖職者としてリアクション薄いなーという印象はどうしてもあったので、それだけにその実在を知ったことによるオルバの野望の話が面白かった。
惜しむらくはここでオルバはもう脱落なことですが。
でも漆原を見て野望が本格化した?というの、「なんであのニートを見るとそうなるんだよ」という第一印象と「だってあいつ堕天使じゃん、元天使という神の使いのこれ以上ない存在証明じゃん」という設定上の整合性のギャップが面白い。

・ライラは自分の野望だか妄想だかのためなら我が子をも利用し尽くす碇さん家の入婿さんとか神聖ブリタニア帝国第98代皇帝夫妻さんみたいなまるでダメな親系ではなく、間違いなく倫理的にちゃんとした歪んでいない形での子や夫への愛情はちゃんとあるのは今回のノルドとの回想とか見ても疑いはないと思いますが、さすがにこれほどあらゆる作中の事態の原因でいながらここまで何も説明なく来てしまったのは我が子に「そう簡単に心を開くと思うなよ」と怒られてひっぱたかれてもやむなしですわ。

・エミリアがここに来て急にカドが取れて真奥に礼を言ったりしてるの、「安易にエミリアをデレさせるな」と結構批判も多いようで、実際俺もまおえみ派閥は受け付けないんですが、ただ今回の描写はむしろ今まで描かれてきたエミリアというキャラクター性からなんら逸脱していないと思います。
大好きな父を殺され、その父との生活を破壊されたという非常にわかりやすく、もっともな理由による憎しみでエミリアは真奥たちに怒ってたわけで。
でも実は父は生きてて、その意味において真奥たちは仇ではなかった。少なくともエミリアが積極的・主体的に真奥に憎悪をぶつける理由は完全になくなったってこともないでしょうけどだいぶ薄れはしたと思う。
だから怒りをぶつけなくなったというこれまたわかりやすくもっともな理由。
ほんとエミリアってストレートで分かりやすい性格だよなぁ。
今回礼を言ったのもそこはちゃんと礼を言っとけよってところで実際にちゃんとお礼を言っただけだし。
後は「自分の直接の仇ではなかったけど、人類の大敵であることには変わりない」という事実にどう折り合いをつけるかです。
「友の涙の上に立つ平和なんて認めない。私が受け入れるのはみんなが笑っている未来だけ。だって私は人類の希望、エミリア・ユスティーナだから」という台詞、勇者らしいストレートな正義感と義侠心溢れる台詞で俺がエミリアに好感を持つ理由の一つだっただけにこのあたりをうやむやにはして欲しくないな。それを曖昧にしたり適当に流されちゃったらだいぶ萎える。

・ジョーカーキャラのミキティ、ほんとにギャグでなくガチで設定的にもジョーカーやった。

原人イシの物語

手塚神のコンビニ本から。
BJの先生宅の話もあって面白く読んでたんですが(いつの間にか自分の家を建てるのを手伝わされるBJ先生のコミカルなこと)「原人イシの物語」が愁眉でした。

こういうファンタジー世界の住人や中世・原始人といった過去の文明の人間が現代に来るとビビるのがお約束で、それ自体はまあ特にいいんですよ。
実際に「古い時代の人間を現代に連れてくる」ということを誰も試したことがない(試しようがない)以上類推するしかないわけで、多分驚くだろうというのもそんな的外れとは思えないし、ただそのことをもって過去の人間をバカにしているということに直結するわけでもない。

この漫画の面白かったのはネイティブアメリカンのイシが現代文明に触れた時のコメントですね。

ビルを見ても「いや、故郷のガケのほうが高い」
カメラのフラッシュを焚かれて「太陽のほうが眩しい」
掃除をする時服を着ないのを咎められて「掃除している時に服を着ると汚れる、汚れると洗わなければならないがそうすると服がいたむ」
ローストチキンをもらって「食事の時に食べる」

特にローストチキンのくだりはこの答えに怒ったロックが床にべちゃっと放り出したのを見て「せっかく掃除した床の上にこんなもの捨てるな」と答えるという。

「はたらく魔王さま」を読んだ直後だっただけにこんな斬新な切り口の「過去の文明人の現代文明への反応」があったのか!とすさまじく感動したなあ。
しかもこれ初出見たら1973年って書いてあるじゃねえか。40年も前にこの発想してたのかよ手塚神。

やっぱ手塚治虫 is god。

ガサラキ24話

DVD9巻を購入して、24話の豪和ビル戦を見返しながら。

リアルさとエンターテイメント性の調和に失敗した例、「硬派厨はお前らの妄想を形にしたガサラキを見てそれが実際にはいかにつまらないか知れ」と言われてしまうために存在している感のあるガサラキですが、実際これこの豪和ビル戦はほんとよくできてるんですよ。

データリンクを使って直接視認することに依存せず、指揮車からのバックアップで音や熱源を主に敵を探知して攻撃するというこの演出は「実在する軍事技術を参考にした演出」という意味でのリアルさあるロボットアニメ演出として今でもこれを超えるものはないとすら思います。

ただ同時にそれは頂点である一方で限界でもあると思う。

予告でユウシロウは「これがTA戦だ」と言っていましたが、別にこれTAにしか出来ない、TA独自のギミックを使った戦いじゃないんですよね。
あくまでデータリンクを使った戦い。
多分「データリンクを使って屋内戦闘を描け」というお題で作るならMSでもKMFでもVFでも得物の違いによる表面的な差異はあっても本質的にはこれと同じものしか描けないと思うんですよ。

実在する軍事の概念を元にしてしまうと出来ることがどうしても限られてくる。
データリンクを使った戦いである限り、各機が自分で敵情報を取得することにこだわらないまま相互が得た情報を共有しつつ、情報中枢からの指令を受けて末端の戦闘ユニットは指示された位置に移動し支持されたように攻撃する、という演出にならざるを得ない。

これってアニメというか創作的にものすごい相性悪いんですよね。
要するに個々のパイロットの技量や特性が入る余地がなくなるということで、つまりそれは演出上の没個性化に直結する。
実際ガサラキ24話でも一体どのパイロットがどの機体に乗っててどう動かしてるのか非常に区別しづらい。
これは全員同じ塗装と外観をしている同じ機体に乗ってるというのも大きいんですが、「現実の軍事の様態からの模写」という意味でのリアリティ演出だとそうならざるを得ないんだけど、それもやっぱり創作の観点から言えば没個性化ということになってしまう。
これがガンダムとガンキャノンとガンタンク、あるいはインパルスとガナー赤ザクとブレイズ白ザクだったら誰がどう見たって違いがひと目で分かるんだけど。

しかもこういう演出だと誰が活躍した?っていうのを芝居を見ている印象で言えば「指揮車が一番活躍してる」ってことになっちゃう。
末端のユニットは単に指揮車の判断による指示通りに動いてるだけだし。


そういう意味ではミノフスキー粒子やGN粒子、Nジャマーといった電波通信を強力に阻害するガジェットを作中に持っているガンダムシリーズはおろか、他のロボットアニメでさえ編隊戦闘はあくまで「指揮官機が視認で得た情報を口頭によって伝える」という古い形の指揮になりがちで、現代的なC4ISRの概念を取り入れた戦闘を描くロボットアニメが出ないのもやんぬるかなといったところ。 【“ガサラキ24話”の続きを読む】

「トップシークレット・アメリカ」デイナ・プリースト/ウィリアム・アーキン

アメリカの秘密保護をめぐる問題を描いた本。

・きわめて厳密な機密保護指定がかけられた結果、委員会に出席する議員が自身にしか閲覧を許されず(スタッフやブレーンに見せて相談することが出来ない)、コピーもメモも取れず特定の部屋の中でしか見られないという状態になった結果正確な資料の精査が不可能になってしまっている。
イラク戦争でもフセイン政権の大量破壊兵器保有という情報は疑いあり、と資料には書かれていたにも関わらず、上記のような閲覧状況で議員がきちんと目を通せなかった。

・カウンターテロリズムを担当する部局が次から次へと増え続け、この本の発行年にはアメリカ政府内に200以上ある。
またIED対策センターを各軍合同で設置したところ、なぜか独自の情報機関や航空戦力を持ち始めた挙句なぜか陸軍と海兵隊が個別にリサーチセンターを設置するという本末転倒に。

・機密にしていることが多すぎ、自分でも何をしているのかわからなくなっている。
機密情報取扱資格の保有者を予算から推定して「だいたいこれくらいではないか」と取材に行ったところ「たぶんそれくらいじゃないか、ところで次のプレゼンに使うのでその資料を借りたい」と逆に言われたというエピソード。


機密指定情報に対する国民の指定解除請求審査権や、機密指定の年数経過による自動解除規定、「機密指定してはいけない情報」の定めが法律にあるアメリカですらこうなっていると思うと、それらを持たない日本はもっとひどいことになる気がしてならない。
特に機密指定された情報を議員がプレーンに相談できない、というのは日本の秘密保護法においても(本人しか見られない、というほど理不尽ではないにせよ)大筋同じなので非常に気がかりな点。

ビーム輝くフラッシュバックに 奴の影

・メロンブックスで艦これ同人を受け取って帰ってきた後、友人から「モデルガン買ったんで見せびらかしたいから来てよ」と言われて「分かった、俺も見せびらかしたいものあるんで行くわ」とカブトゼクター持っていくというどうしようもないクソオタ生活してますすいません。
ちなみに友人は見せびらかすのと兼ねて「俺は銃に詳しくないから買ったこれがなんなのかわからんから判別してよ」と頼んできたんですが、俺も銃には詳しくない(それ言うと何なら詳しいんだという話になるけど)ので床井雅美氏の著書を持って行って判別。グロック17でした。

・艦これと言えば長波はどうしてあの髪の色なんだろう。
ダンサーとかがああいう表と裏で違う髪の色してるという解説はwikiにあって、それはそれで分かったけどでは艦これの長波はどうしてああいう色なのかという。
あとなんでチャーハンなんだ?

・アレクサンダ、当時は「とりあえずレールガン他の玩具に使いまわせそう」くらいのつもりでなんとなく注文したリョウ&ユキヤ機セット買っておいてほんとよかった。
レイラ&アヤノ機は買ってなかった(発売されてたこと自体知らなかった)ので尼でプレミア価格を払うはめになりましたが。でもまあ1500円くらいだしいいか。

・「シャアが来る」、歌詞を調べようと検索したら非公式だけど小倉唯がカバーしたバージョンとかあるんかい。
あの声で歌われても可愛いだけだよ!

「コードギアス 亡国のアキト 1・2章」

・アレクサンダ気色悪すぎィ!

・久々にロボットアニメで斬新な演出見たわ。

・ただ四つん這いで歩いてくるだけならエヴァ初号機がいるけど、この速度でシャカシャカ迫ってくるの怖すぎる。
しかもインセクトモードとファイターモードの切り替え完全にシームレスにやってるし。ますます気色悪い。

・地上戦ではあるけど、ジャンプで飛び跳ねまくったり蹴り飛ばしたりトンファーでどつき回したりで手足をめいっぱい使うアクション、これむしろ本編2期のほうに近いんじゃないかなぁ。
アレクサンダはスピナー・ハーケンほっとんど使ってないし。

・グロースター・ソードマンもかっこいい。こいつ立体化しねぇかなあ。
がぁんがぁんと剣戟を見せてくれるのも騎士様らしい。

・でもアシュレイ機がハーケンで必死にビル登って逃げようとするのをインセクトモードのまま垂直に壁よじ登ってくるアキト機、夢に見るわ。

・インセクトモードの気色悪さに匹敵するレベルでやられたなーと思ったのは1章の戦闘シーンラスト、沼から逃げていくサザーランドに襲いかかるアキト機の戦闘。
剣をトンファーで受けて空いた胴をボディがお留守だぜと言わんばかりにパンチ打ち込む!インパクトの瞬間拳がアップに、と見せかけて次の瞬間拳が外れて手首の中から刃(ウルナエッジ)しゃきーんでコクピットブスリ。
なんてくるくる回る傭兵が好きそうな装備と戦い方。

・あとうまいなーと思うのは絵的な面白さと強さバランスのインフレ抑制をうまく両立してること。
アレクサンダは確かに強いけど、じゃあスザクとランスロットに勝てるだろうかと思うとそれは無理だろうなという感じで。
ロボットアニメの外伝OVAだとどうしても絵的な面白さを追求するあまりインフレしすぎるからなあ。確かにわざわざOVAでやる以上本編より地味な絵面にしてもしょうがないんだけど。

・ただキャラについてはいかんせんアキトがなぜあそこでああしているのか現段階でほぼ全部不明な以上、なんとも言いようがない。
明かされるとまた違うんでしょうが。

・あと舞台背景がなあ。
せっかく「フランス革命が成功し、ナポレオンは皇帝にならずギロチンの露と消え300年経過したヨーロッパ」というくっそ面白そうなIF世界を作っておきながら、単にW-ZERO部隊が活躍するために弱くて無能な上官と他の部隊にしておく程度にしか描かれてないのもったいなさすぎる。
個人主義と拝金主義のはびこる危機感とやる気がない社会ってそんなステロタイプな民主主義社会の負の側面描くだけって。

・ところで2章、戦地に着くなりいきなり反乱起こしたリョウとユキヤ本当にお咎め無しのままじゃないだろうな、おい。
そもそもこのタイミングで反乱起こす意味もわりとわけわからんけど。

・シャルルの銅像出てきたけど銅像になっててもあのおっさんは無駄に存在感あるなおい。

・ジュリアス・キングスレイの正体について。これでルルーシュじゃないと言われても困るが、しかしここまであまりにルルーシュ然としすぎてると逆に本人っていうのもひねりがないような複雑な。
ていうかクワトロだってもちっと隠す気あっただろ。髪型もしゃべり方も完全にルルーシュそのまんまやないか。

・3章にスザクとランスロット出てくるみたいですが、アレクサンダでさえあれだけ敵蹴りまくって無双してるのにここで足技に定評のあるスザク出てきたらどうなっちゃうのよ。

「はたらく魔王さま! 0」和ヶ原聡司

11巻の感想書こうとして忘れてたのに今気づきました。後日追加します。

・やたらトゲトゲしいアルシエル、ここからどういうふうにあの忠実なるしもべ芦屋四郎に変わったのかそこまで描いて欲しかったな。

・でも魔王、「アルシエルたちを必ず俺のものにしてやる!」って何言ってんだお前。ゴッドマーズの「兄さんは俺のものだ」を思い出す。
いや実際この作品も腐人気あるっぽいですしねえ。

・しかし029の挿絵、わりと好きなんですが童顔になりすぎじゃないかなと思う奴が何人かいるのは気になる。
漆原やエメラダは童顔なイメージだから違和感ないけど、芦屋はさすがにもうちょっと成人然とした顔立ちのほうが。

・芦屋や魔王による組織描写がわりと人間社会のそれの模写なの、気になるんですがこれはちょっと難しい問題なんだよなあ。
人間が描く以上どこかで現実を元に考えざるをえないのでやむを得ない面もあるから、こういうの。
まあこれが生態がまったく人間と異なる生物が人間とまったく同じ論理や思考形態、価値観で描かれてたらそれはさすがにありえないっていうか芸がなさすぎますが、この作品はそれなりにそこんとこ頑張ろうとはしてるからな。

・トカゲ肉食いたさに出張して10日も逗留してたうどんさん、よほど普段の仕事がストレス溜まるのか(いや実際あんな仕事嫌だって明確に言ってましたけど)普段いいもの食ってないのかその両方なのか。
昔はうどんさんはトカゲさんだったんだなとか言われててクッソワロタ。

・カミーオの漆原をさした台詞、そのまま解釈するなら魔界にはかつてもう1人堕天使がいたけど死んだって意味だと思うけどどういうことなんだろ。

・ベッドの上で縮こまるエミリアとエメラダに迫るアルバートとオルバ、アニメで描かれてたら絶対薄い本出てたね。

OVA版「リーンの翼」1・2話

・状況推移が唐突過ぎて大混乱だけど、「父親にやっと認知してもらえて」とか、とりあえずエイサップが複雑な家庭環境で育ったことはすぐ分かる。
こういうとこは禿のうまいとこなんだよなあ。逆シャアの冒頭で
「なんでこんなものを地球に落とす!これでは寒くなって人が住めなくなる!」
「私、シャア・アズナブルが粛清すると宣言した!」
「エゴだよ、それは!」
というたったこれだけのやりとりで、シャアは一体何をしようとしていて、アムロはそれをどう思っているのか明確に示しちゃったセンスは健在。

・ただ話はわけわからなすぎでしょこれ。エイサップがリュクスに気を許すまでが異様に早くて意味わからん。
よく会話になってない会話とネタにされる
「ナナジンと名づけたか!七福神の!」

「そうでもあるがぁぁぁぁっ!」
もあれだけと、
「エイサップ、私の脚に靴があるんだよ?ならエイサップは私なんだ」
のほうが意味不明な台詞としてインパクト強い。ブレンパワード思い出す。
でも今回に関してはこういう類の会話をよく演出してきた禿の作品にしても、いつにもまして会話になってなさすぎ意味不明すぎでちとついていけないものあるな。

・OVAなのにF-35のっぺりしすぎじゃないですかね。ファフナーTV版最終話の恐ろしく作画が手抜きされてる新国連軍水上艦艇思い出した。

・まあそれはただの瑣末なことなんで(モブメカ作画が手抜きな分メインのロボ作画はちゃんとしっかりしてるんで何も問題ない)さておき、メカ描写いいなこれ。
すっげえガニ股で生物的に歩いてくるオーラバトラー、いい。「亡国のアキト」のアレクサンダの、機械が無理やり生物を模した異様な気色悪さとはまた別質の異様な気色悪さがあって面白い。なんとなく上半身と下半身で本来別の生き物をくっつけちゃってるように見えるキメラ感も好き。
ころんと産み落とされるかのように落っこちた後飛び始めるAB発艦シーンも実に個性的。この作品におけるオーラバトラーの生物的イメージにもマッチしてるし。

「はやて☓ブレード ニャーン」林家志弦

・いい加減キャラ整理してよこれはさすがに。
旧キャラをちゃんと大事にしてるのはいいけど、それでいて新キャラもガンガン出てくるからそろそろ誰が誰だか把握しきれてないというか実際黒組もうかなりいい加減な識別になってる。
まあおかみさん&あおちゃんとか今巻出てこなかったし紅愛も実質退場してるようなもんだから、「リストラしないよ」と言いつつ実はちょこちょこ整理してるんですけど。
ただキジっちゃんとももちゃんの対決、まあこの二人ずっと仲は悪かったんでやること自体は不自然でないけど、そもそももう出番終わった奴に無理やり出番与えてる感は否めない。
別にトムとジェリー的にずっと喧嘩させ続けるギャグ要員でも良かったんでないか。


・はやてとナギの間に一体何があるのか、正直引っ張りすぎでしょ。
ここまで長く伏せ続けるもんでもない気がする。


・綾那ほんと人の名前覚えねえな!
ミカドンに向かって神様!て。神しかあってねえぞ。いやまあ一文字だけでも合ってた分マシなほうだけど。

・やたら意表をつく登場をするのが大好きな会長、今回は普通にしか出てきませんでした。

・言おう言おうと思って忘れてたんだけど、この手のギャグ漫画なのにちゃんとバトルシーンがある程度見やすくて迫力あるのは実は結構好感度高いっす。

「政治に感情や倫理を持ち込むな」

ネットの自称「リアルポリティクス」「現実主義」にありがちな意見だが、そもそもこれは本当に正しいのだろうか。
感情論だけで決めるのは当然論外としても、まったく感情や倫理と無縁に政治を行うことができるのか、また実際に行われている政治はそうなっているのか?

最近の時事問題、たとえばパレスチナ問題や米情報機関の国際盗聴問題、イラク情勢・シリア情勢に限っても感情や倫理に基づく非難は決して小さいものではないし、また実際にこれらの問題を考える上で倫理や感情とまったく無縁に行われるべきとも思えない。

それに政治に倫理や感情を持ち込むことがそもそもおかしいとするなら、政治家の汚職や女性差別・民族差別発言を避難する根拠は相当弱くならざるを得ないだろう。

その手の見解は政治は人間が行うことであるということを忘れているように思う。

俺TUEEEEE

劣等生やSAOでよくこの話題になるんですが。

「強すぎる主人公による無双」自体は例えばスレイヤーズや皆川亮二漫画とかで昔からあったんですよね。
ではなんで最近の作品、例えば劣等生やSAOだけ槍玉に上がるのかという話。


まあ結論から先に言うと「俺はTUEEEEけど敵はもっとTUEEEE」と「俺だけがTUEEEE」の差だろ、ということなんだろうと思うんですが。
御神苗はいつもご自慢のAMスーツを透過するか貫通する攻撃力の持ち主と戦ってボコボコにやられてからやっと勝つのがお約束だし、レギュラー陣は敵も味方も御神苗と同格かそれ以上ばっかり。高槻はジャバさんが自己紹介して勝手に戦いだして自分の制御から離れちゃう段階に至ってやっと勝てるのであってそれまでは押されっぱなしが常。斑鳩はマルチドライバーとしてもロコや百舌鳥さんという匹敵するかさらに強い奴いるし、そもそもドライビングに特化しすぎてて白兵戦や爆弾解体、潜入ミッションの類は他のエージェントいないと無理。
リナは人間の中では最強だけど上位魔族にしてみれば「人間最強」程度では強くもなんともない。

少なくともこいつらに向かって「もうあいつ1人でいいんじゃないかな」は成立しないんですよね。逆に高槻なんかカウンター置いておかないと危ない存在だし。

その点お兄様やキリトは実際あいつ1人でいいんですよね。特にお兄様。
あと辛いのは「特定の誰か(この場合はキリトやお兄様)をageるための他キャラsage」がものすっごい露骨なこと。
わけても劣等生は飛び抜けて敵を間抜けのアホのグズの雑魚として描きすぎ。
もうお兄様の強さより敵の弱さのほうが引き立っちゃうし。
そういうのはやっぱり反感買いやすいんじゃなかろか。

ちなみに大人版俺TUEEEとして引き合いに出される島耕作ですが、個人的には異論を唱えたく。
初期の時点でたまたま寝た女が仕事のトラブルなんとかしてもらえるコネや能力があったのでたまたまなんとかしてもらったというラッキーマンであって別に島は強くないんですよね。強いて言えばちんこは強いですが。
最近の展開に至ってはライバルがなんでか勝手に自滅してその結果なぜかそれが島の手柄として出世するパターンなんでもう俺TUEEEEでもなんでもない、よくわからない何かになっちゃってる。

「首相の蹉跌 ポスト小泉 権力の黄昏」清水真人

AT教団氏からご紹介いただいた一冊。
小泉政権後の三人の政権の裏舞台を描いた一冊。
なぜこの3人の政権はああいう沈没の仕方をしたのか(特に麻生政権)ということを具体的に書いていて非常に参考になった。
まさか本当に「マスコミの揚げ足取りだけで沈没した」ということもないだろうとは思っていたが、では具体的にどういう力学が働いてああなったのかは理解していなかったので。

有権者の信託を受けて成立した政権でもなければ政策が支持されての政権でもなく、ただ安倍・福田から継承した小泉郵政選挙の大勝だけが権力基盤だったにも関わらずその郵政民営化の正統性を自分で否定しだした挙句小泉との手打ちもぐだぐだに流してしまった結果の大敗を喫した麻生、あの鳩山でさえ退陣したのは単に「自分の政策を実現できなかったから」というだけ(その「実現できなさ」具合は稀に見る醜態とはいえ)だし、そこまで天に唾するマネをしてはいないと思うと相当ひどい政権に思えてくる。

(第一次)安倍政権も法的位置付けや権限のはっきりしない有識者会議や首相補佐官ばかり増やし、マニフェストの具体性を持たせることをあえて避けるという選択の結果一体何をやりたいのかさっぱり分からなくなって自壊。

福田政権も似たような顛末をたどりつつ、さらに小沢民主党との大連立失敗という誤算(これは福田の責というより小沢の調整不足を問われるべきだと思うが)や、そもそも急な総裁選で十分な下準備なく登板した政権という成立の過程に関わる問題を孕んでいた。

また興味深かったのは携帯電話のエピソードで「首相が自分で連絡してしまうと秘書官でも誰と連絡していたのかが分からなくなって疑心暗鬼を招く。そのため小泉は一切携帯を使わなかった」というのは意外な視点からの切り口で面白かった。

現代日本政治事情を知る上で非常に有益な一冊だった。
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