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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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「Fate/EXTRA material」

EXTRAシリーズの設定資料集。

嫁王とかありすとかエリザとかキャス狐のラフデザちょうかわいい。
「なでれ」と「ばーかばーか」が特にお気に入り。

きのことワダアルコのコメントも面白い。紅茶の初期デザイン完全にハードゲイだったっていうけどどんなのだったん。
エリザのSG3イベントの大久保瑠美の演技パネエってのは完全に同意。

設定としては正直きのこの作り方はあまり好きじゃないというか、青ランサーのゲイボルグを「当たらない必中の槍と評判だったが」「かませといって侮るなよ」とか言って作劇上、作者の都合でそうならざるをえない要素に対してどうして劇中世界ではそうなるのかという理由付けを放棄してメタネタで開き直っちゃうのがあまり好みじゃない。
嫁王の「奏者」「マスター」「そなた」という呼び分けの違いとか没になったアルターエゴの話とかは面白かったけど。
あと嫁王ほんとはセイバーじゃないのに皇帝特権で強引にセイバーとして現界してるっていうのはいかにもらしいな。

どうでもいいけどガトーの五穀粥はキアラでもおかわりが欲しくなる絶品っていうのがなんか妙にほっこりする。
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「カウントダウン・メルトダウン」船橋洋一

「同盟漂流」を書いた船橋洋一氏の3・11ドキュメンタリー。

やたらとイライラして周囲に当たり散らし、福島第1原発訪問では部下に「同じ政治家として申し訳ない」とまで言わせた管もひっかかるけどそれ以上に東電がナメくさっててどうしようもない。

二言目にはわかりません知りませんが合言葉、自分で呼んだ協力会社のスタッフを身分証持ってないからといって門で追い返す、要請を出して用意してもらった機材は自分で取りに来ない、被災現地への連絡はもちろん欠かす、と何度読んでいてこんな組織は滅んでしまえと思ったことか。

先日亡くなられた吉田所長が「今、何が一番腹が立ちますか」と聞かれて「ワイドショーでいろんな先生がああでもないこうでもないってわいわいがやがややってるじゃないですか。それが終わると本店からそういう内容のFAXが来る」って東電ほんとどういうつもりなんだ。

吉田所長でいえば管の第一原発訪問もここで管が吉田所長と会って「こいつは(他の東電幹部と違って)信頼出来る」という認識を持ったという点があるのでまったくの無駄ではなかったように感じる。
そこから
東電本社「もう撤退したい」
管・枝野「ちょっと待て、現場に問い合わせる→(吉田所長に電話)→まだ行けるって現場は言ってるじゃないか、東電本社はどういうつもりだ」
というやりとりに繋がる。

米国は放射能汚染を恐れて日本撤退を主張する米海軍と、対日関係から考えて撤退はありえないとするルース大使・国務省の対立があったというのもこの資料を読んで初めて知った。
普段から原子力空母や原子力潜水艦を運用する米海軍が放射能汚染を?と奇妙に聞こえるが、「陸上での原子炉事故なら最悪逃げればいいが、空母や潜水艦での原子炉事故は逃げ場がない。それゆえに米海軍は放射能ゼロを金科玉条とする」というのは興味深いところ。

当時の日本側政権首脳部のみならず米側政権首脳部、東電、関係地方自治体・病院関係者など非常に広範にわたって取材しただけに内容はとても興味深いもの。
ただ船橋氏の癖なのか、この密度で非常に大雑把な章題分け+索引なしは正直後から読み返す時非常に面倒くさいのでぜひとも修正していただきたい。

「Z.O.E ANUBUS」その2

クリア。
まさか6時間でクリアできてしまうとは……
以下、箇条書きで良い所悪いところを。

良かった点
・軽快な操作感(個人的には前述のとおりちょっと軽すぎる感じでしたが)
・簡単な操作系(操作系の難易度の高さのおかげで今まで何人アーマードコア勧誘の失敗を繰り返したか)
・ベクターキャノンのロマン

悪かった点
・ボリュームなさ過ぎ(同じゲームを難易度上げて何回もやるっていうプレイスタイルを好まないので……)
・結局ボス戦でサブウェポンをフルに使って戦えない(せいぜい2周目アージェイドを虐殺するくらいか)

ボスが後半になればなるほど攻略自由度が下がっていって特定の操作入力の繰り返しのみになっていくあたり、ロボットゲーっていうよりはアクションゲーっていう印象。だから悪いと言いたいわけでもないですが。
ただ俺の好みのロボゲーではないなっていう。
まあとか言ってゼロシフト連打とかガントレッド連打とかやりまくったりヴァイオラAIアージェイド戦でタイミングよくボタン押して切り払ってふっ飛ばしてつかむのを繰り返してみたりとかやってみたくなったりしますが。

ところでアヌビスってゼロシフト以外なんか利点ないのかな。
ジェフティとアヌビスで互角とは言うけどサブウェポンがズラッと並ぶジェフティに比べてノーマルショット・バーストショット・ホーミングレーザー・ゼロシフトしかしてこないアヌビスはちょっと格落ち感が。
難易度上げると違う攻撃パターン増えるのかしらん。

「スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記」

ぶっちゃけタイトルからしてハッタリ、厨二病の極み。

ただこれをマクロス世界でやられたら無言で本を地面に叩きつけるとこだけど、OG世界だからなあ。
ヒュッケとゲシュしかいない世界ならともかく、OG世界にはそいつら以外にもグルンガストがいて龍虎王がいてダイゼンガーと穴馬がいるし、ゴスロリオンもいる。
そういう世界で一人だけリアル系路線追求されても白々しくて浮くばっかりだし、仮にやったとしてもマクロスやパトレイバーの二番煎じの誹りは免れなかっただろうから(特にVFマスターファイルシリーズであれこれ「架空世界におけるリアリティの追求」路線でもう一歩マクロスが踏み込んでいるだけに)差別化として厨二病演出になんとかしてそれっぽい理屈をつけてハッタリ効かすっていうのは大いにありだと思う。

っていうかゲシュテルベン2個買っちゃいました。
1個はオク、もう1個は蔵出しで。
ブキヤOGキットがA系・Zシリーズ機・2OG新規機と色々ファンが出して欲しい新作を大量に抱えたまま新作が出ないというタイミングでゲシュMk2改のバリエキットが出ちゃったせいで変なヘイト稼いでるみたいですが。

文句らしい文句としてはなんかもちっとかっこいい専用武器作って欲しかったってくらい。
新型武器の運用データ収集機に専用武器ってのも変ですが、あるいはもっと印象に残る派手な武器。ブレードレールガンだけというのはちょっと地味。

しかし空から棺桶が降ってくるってなにそのオリジナルセブン@ガンソ。

「パシフィック・リム」

やたらロボットもの・特撮クラスタで大絶賛されてるので俺も見に行きました。

歩いたり走ったりするたびに重音を響かせて地形に足跡をつけるロボットの重量感やシステムをコールする電子音声といったロボもの・特撮ものの基本的な面白さに忠実な作品。
特にこの重量感、ダイナミックの川越監督作品は見習って欲しい。神ジーグといいチェンゲといいマジンカイザーSKLといいロボットの重量感のなさはほんと気になってしょうがない。

ただこの作品ならではの演出・殺陣・ギミックとかには乏しくって、金と時間さえありゃ日本でも同じようなものは十分作れるだろうというか。
ひたすらロボが派手に暴れる作品ということでは重厚で巨大なロボのイェーガーと軽くて小型の可変戦闘機という違いこそあれマクロスプラスという実例がすでにありますし。他にも「派手なロボットアクション枠」なら0083とか。
ドリフトも結果的にはそのへんのマン・マシーン・インターフェースとしての面白さを出すためというよりは怪獣の死体からデータを引き出すための役割という作劇上の必要性のほうが強くなってしまった感。

あと「アベンジャーズ」でアイアンマンがミサイル撃つシーン見た時にも思ったけど、ジプシーがプラズマキャノン撃つシーン見て改めて思った。
アメリカ人こういうロボが武器使うエフェクト効果の演出しょぼい。
非常になんの工夫もなくてなんの見栄えもしないただの青いCGの塊が飛ぶだけのプラズマキャノンはあかんやろ……
もっとエネルギー兵器ってことを印象づける派手な発光とか粒子が舞い散る演出とかあってもよかったんでないのか。

ストーリーはまあ日本で言うマクロスプラスや0083と同じようにおまけみたいなもんだけど、ベントコストがハークから「息子を預けるぞ」ってせっかくかっこよく決めたのに結局チャック生還できずにベントコストと自爆っていうのは多少ひっかからないでもない。

つまらないとまでは言わないんだけどなんかもうひと押し欲しかったなあ、という感じの作品。
というか重量感あるスーパー系ロボのどっしりアクションが見たかったら別にこれでなくてもビッグオーか今川OVA版Gロボでいいんじゃねーの。

「巡ル結魂者 1」秋田禎信

秋田の新作。
設定やおおまかなあらすじ自体はゼロ魔以来の異世界召喚もの+IS的ハーレムラブコメそのまんまなんだけど、「異世界なのにどうして同じ仕草や言語?」とかいわゆるお約束としてほんやくコンニャク的アイテム/ギミックを使うとかで流されてきた部分をガンガン突っ込んでいくのが秋田らしい。
「どうして異世界なのに俺の世界と似ているんだ」「似ている世界から選んで召喚したから当然」とか。
化学の知識や死刑制度廃止論の強弱、法の支配度を確かめることで飛ばされたここはどんな社会?と積極的に確認しにかかってヒロイン泣かす主人公はワロタ。
というかカズトはこいつテスト勉強必要だったのかよ。

賢く理知的でやたら冷静で度胸もあるし弁舌も回って、とこれだけ強キャラ描写なわりにイヤミさがないのも結構好感が持てる。
素でこいつはこうなんだろうなあっていうか。

日本にもあったお好み焼きがまったく同じ形で異世界にもあるけどルーツが違うというのも面白いところ。王コノミw
しかも謎の関西弁。そのへんのギャグもさることながら、こういう「その世界でかつてあったエピソード」をその場で作って語らせるのはエンハウやベティでもあった秋田の得意技。

ハナやかましいけど音を鳴らすだけで気絶するので黙らせるのは楽。っていうかこんな弱点あったら戦闘にまともに参加できない気がするけど(実際銃声で気絶してたし)。
ドラゴンリンカも本人が意識している限りは動かせないし傷つけることもできないけど不意を突けば傷つけられる、おまけにそうなると暴走するという秋田らしい強さのバランスの取り方。

メイゴリさんは普通に世界とかありとあらゆるものを恨みまくるラスボスキャラになってもおかしくないレベルの酷い過去なのにちょっと下ネタ好きなだけで割と気のいいおねえさんになってるのはすごいと思う。
ちょっと調子に乗りやすいってだけで初期アザリーやクリーオウに比べてなんと無害なことよ。そもそもカズトを通さないとものに触れられないってのはあるけど。

能力バトルとしてはシュリンクアントリンカやレプラコーンリンカ、ブレインシフターリンカと非常に変な能力が多いのも面白いところ。
そういえばエンハウの念糸能力も奇怪な効果の奴多かったなあ。リス爺ちゃんあんな効果の念糸でよく筆頭軍属精霊使いになれたな。

トアコさんはなんとなく、いやかなりコルゴンっぽいけど芋粥持って行ったら次から食事は当番制にしようって言い出すあたりがなんかかわいい。

時空剣ブルースペードや校長(なんだあのひと)を見てメイが「嫌なやつを思い出す」と言ったくだりとか伏線もバンバンあるので次巻が楽しみ。
ていうか秋田にもこういうラノベ然としたものがちゃんと書けるのね……ハーレム的要素の塊なのにハーレムものっぽさがまったくないあたりはいつもの秋田だけど。
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