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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

沖縄米兵婦女暴行事件について(雑感)

米兵不祥事→過激派が先導して「米軍全面撤退」「軍事基地全面不要」といった類の極論をぶち上げる→相手にしようがない当局者、とりあえず被害者に謝罪→手打ち

というルーチンワーク的処理ムードに乗っているように見える。
要するに「現地の空気はまともに相手にされていない」ということになるわけなんだけど。
とりあえず不可能なことをまず最初に言い出すおかげで、すっかり「現地の連中ののたまうことはまあ適当にあしらっておいて、体裁がつく程度のところで落としどころにしよう」という空気になっているように思う。

 *不公平な地位協定の改善云々という話になっているが、そもそも不平等な同盟構造はどこからくるかといえば二国間のバードン・シェアリングが平等ではないからで、なぜそれが平等にならないんだと言えば日米間の軍事的協力の深化に対する反対勢力が頑張っているから、という結論に他ならない。
同盟構造の対等化に反対する勢力と、地位協定の不公平さをこと強調する勢力がなぜかイコールで結ばれるという不思議。

ドイツを見習えといわれても、今のドイツが比較的対等な地位協定を締結できているのは積極的にバードン・シェアリングに応じるようになって、交渉材料を作ることができたわけで、それ以前は日本と同じように不平等な地位協定だったわけだし。

民主や社民はともかく、与党の公明党まで地位協定見直しに言及し始めたがどうなるか。
戦略上の摺り合わせこそ苦労しつつも前進してはいるけれど、実質的なバードン・シェアリング(90年代以降の言葉で言えばパワー・シェアリング)はお世辞にも進行しているとは言い難い手前、「背負う負担は軽く、協定も優位に」なんて虫のいい話にはならないとしか思えないが。
それに米側の日本刑事司法制度への不信感、という重大な問題(単に米国と関係しない国内レベルで見ても実は難題である)も地位協定見直しを渋る一因になっているのだけど、これはだれも指摘しない。
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