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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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1/100 ザカール

プラモ造るの何年ぶりだろ?

zk-53u.jpg


携帯なんで画像が悪いですが、塗りがへたくそなのとあわせてご容赦あれ。

しかしレイズナーはプラモの出来が酷いとは聞いてたが、本当になんというかまあ。
最初箱開けた時は「俺はこれを組むのか」と天を仰ぎたくなった。

右腕正面図。
zk-53u-arm1.jpg


右腕を横から見たところ。
zk-53u-arm3.jpg


右腕をめいっぱい曲げたところ。
zk-53u-arm2.jpg


いや本体300円で塗料やニッパーの方が高くついたりした時点でいやな予感はしたけれども、この間接の稼働範囲の狭さはほとんど冗談としか思えない。
この腕、逆方向にはまったく曲がりません。
腰なんて当然回らないっていうか胴体と一体成型だし。
ポーズつけるのもひと苦労。ホントポリキャップは偉大だと思い知らされた。

ちなみに切り取ったあとのランナーはこれ。
frame.jpg


MGνガンダムのランナーは
mgframe.jpg

なあたり、パーツ量の差がおわかりいただけるかと。
ちなみにランナーが黄色なあたりで気づかれるかと思いますが、このザカール様って元はまっ黄色でした。
さすがにこのランナー数でもパーツ金色に染めるのはちょっと骨だった。
なんせほとんど全身にわたって金色に塗り直したわけだしなあ。塗料は半分以下に消耗しましたよ。
まあディティール自体はそう悪くないので金色に塗ればちゃんとかっこいいのが救い。

(05/8/11作成。06/1/29画像追加)
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「流血の夏」梅本弘

natu.jpg


流血の夏

 第二次ソ・フィン戦争、いわゆる「継続戦争」を扱った本。
 フィンランドが主役の物語仕立てだが、過度に赤軍憎しがにじみ出ている文章でもないのですっきりと読める。
むしろ赤軍の戦術についてもそれなりにきちんと書かれており、「陣地は砲兵の支援を受けた戦車部隊に突破された」「戦車の支援を受けた歩兵がウラーと叫び声をあげながら突撃してきた」「戦車の進撃は地雷原に阻まれたが、そこで工兵が呼び出されて各戦車分隊には工兵と自動火器をもった狙撃兵が編入され戦車はまた進撃を再開した」といった記述がよく登場するあたり、冬戦争当時は歩戦砲の連携がとにかくなっていなかった赤軍も、この時期にはすでに諸兵科連合戦術を完全にものにしているのがわかる。
随伴歩兵もなく突出した赤軍戦車が次々に狩られたり、単独進出したソ連兵が次々になぎ倒されていったといった記述はもう見られない。
(ただし、ノモンハンやスターリングラードでも見られたように歩兵による近距離戦闘は不得手である点は変わっていないようだが)
 一個大隊が守る地区正面に対して野砲96門、重迫40門、ロケット砲100問、自走砲60両を集結させるという赤軍特有の火力狂いはこの戦線でも健在。
突破地区正面1kmあたり400門対5門という比率を見るに、赤軍の火力はなんとも次元が違うと思わざるを得ない。

 それにしてもフィンランド軍の奮戦振りには目を見張るものがある。
戦闘機はソ連製のコピーエンジンを乗せた米戦闘機の使いまわし、陸では未だにドイツ国防軍の記章がついたままのパンサリ・カウフ(パンツァーシュレック、輸入品)や捕獲されたT-34戦車やデグチャレフ軽機で歩兵の鉄帽はハンガリー製だったりルーマニア製だったりドイツ製であったりと使えるものはなんでも使う、およそなんでもあり。
(まあ、要するに物資が不足していたからなのだが……)
 それにしても終始物資不足に悩まされているという記述が続いていても「重砲弾が一門あたり400発、軽砲弾は一門あたり1200発用意されていた」という記述を見ると「なんだ物が無いと言ってもそんなに揃えられるのか」と思ってしまうのは日本陸軍のほうに慣れているがゆえの悲しい常識というべきだろうか。
上記の「フィンランド軍には1kmあたり5門しかなかった」というのも確かに欧州戦線、それも赤軍相手であることを考えればまったく不足なのだが、日本陸軍的に言い直すと「1kmあたり3.3門あればいいところを5門も揃えた。たとえ航空兵力がゼロになっても勝てる」(サイパン戦時の日本陸軍参謀本部)ということになるわけで、何というかもう笑うしかない隔絶がある。

 ともあれ、資料としては非常によく読める一冊なのでお勧め。

「島しょ防衛」など想定 日米指揮所演習始まる

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060127-00000176-kyodo-soci

 陸上自衛隊と米陸軍、海兵隊による日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ」が27日、熊本市の陸自健軍駐屯地で始まった。来月3日まで。
 南西諸島有事を念頭に置く「島しょ防衛」の想定が初めて盛り込まれるほか、国民保護法に基づく住民避難計画作成の参考などにするため、自治体関係者が初めてオブザーバー参加する。
 日本側は陸自西部方面隊を中心に約4400人、米側は米本土の陸軍第1軍団や沖縄に駐留する海兵隊第3師団から計約1300人が参加。米本土と健軍駐屯地をコンピューターで結び、実際に部隊は動かさずに共同作戦時の指揮系統を確認する。
 演習の想定には、離島が武装勢力の侵攻を受けた場合の奪回作戦が盛り込まれるとみられる。
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 「ヤマサクラ」で南西諸島を舞台にした離党防衛戦を想定し、そこに地方自治体関係者が参加する……というのはなんとも時代の変遷を感じさせる。10年前だったら絶対に、と言っていいくらいありえない光景だったと思う。
 年を追うごとに「南西諸島が部隊の島嶼戦」がもはや出来の悪い仮想戦記と笑っていられなくなりつつある昨今、陸自も(苦しい台所事情ながらも)長年あまり接触を持って来なかった海兵隊との共同訓練に乗り出したりといよいよ本腰を入れ始めた感がある。
 
 またもう一方の地方自治体のほうも各県で法制の整備が進められるなど比較的積極的になり始めている。
ただ気になるのは国民の意識のほうで、有事のさいの対処措置というのは官民が協力して初めて上手くいく(WWⅡのイギリスがいい例)。
その意味ではまだ不安が残る、というのが筆者の個人的感想。
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