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「黒ワニとハーモニカ」別館 バンダイがマーズジャケットをプラモにしてくれるのを待つ日記

ロボットアニメをわりと好むヲタによるブログ。 たまに少しだけ防衛問題について喋ったりもします。 あとパワードレッド・ドレッドノートHのプラモ化と、コトブキヤが有澤の雷電をプラモにしてくれるのも待ってます。

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インドネシア、中国からの技術供与でミサイル開発へ

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050519i111.htm

【ジャカルタ=黒瀬悦成】インドネシアが中国からミサイル技術の供与を受ける見通しとなった。ユドヨノ大統領が今年6月または7月に訪中し、合意文書に署名する予定。

 インドネシアは米国からの軍事協力凍結などで兵器の老朽化が目立ち、中国やロシアなどから装備調達を図っているが、ミサイル開発にまで乗り出したことで、東南アジア諸国の間で新たな軍拡競争を招く可能性もある。

 国営アンタラ通信などがクスマヤント研究技術担当国務相の話として伝えたところでは、中国は研究用ミサイルを提供。インドネシアは中国人技術者の指導の下でミサイルを解体・分析して技術を吸収した後、当面は射程15―30キロの短距離ミサイルの自主開発を目指す。

 インドネシアは今年2月、スラウェシ海のアンバラット石油ガス鉱区の管轄権を巡り隣国マレーシアと緊張が高まり、互いに海軍艦艇を出動させた。しかし、当時のインドネシア国軍の分析ではマレーシア軍が総合戦力で圧倒的に優位であることが判明。このため国内では「外交交渉の裏付けとなる軍事力について、周辺国との格差解消を急ぐべきだ」との声が強まっていた。

(2005年5月19日19時8分 読売新聞)

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アジア海域をめぐる問題でインドネシアがミサイル導入をはかろうとする理由は(納得はしないが)理解できる。
しかしこれだけ世界がWMD技術拡散について真剣になっている時に、インドネシアのような国内政情不安定かつ対外的にも紛争要因を抱えている国に対してこうも容易にミサイル技術提供を決めてしまう北京は一体どういうつもりなのか。
日本にとってもアジア海域有事の可能性を高める上、その有事の規模の拡大に大きな役割を担うであろうこの件は決して良いニュースとは言いがたい。
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日米防衛協力、3分野で…来月にも共同文書

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050517it01.htm

日米両政府は16日、在日米軍再編協議に関連し、自衛隊と米軍の新たな役割分担を明記した共同文書を6月にも策定、公表する方向で調整に入った。

 〈1〉国の防衛〈2〉新たな脅威への対応〈3〉国際安全保障環境の改善――の3分野での具体的な日米防衛協力を定める。日本周辺有事における民間空港・港湾の米軍の優先使用や自衛隊の対米後方支援、国際テロや弾道ミサイルへの共同対処、大量破壊兵器拡散阻止構想(PSI)での連携強化などを盛り込み、「日米防衛協力の指針」(ガイドライン)の見直しに反映させる方針だ。

 共同文書には、日米が大筋で合意した在日米軍基地の具体的な配置見直し案の一部も盛り込む方向で検討している。その後、関係自治体との調整を進め、年内に最終的な基地見直し計画を決定したい考えだ。

 1997年に策定された現在の防衛協力指針は、〈1〉平素から行う協力〈2〉日本有事における対処行動〈3〉周辺有事の協力――の3分野の協力を定めている。今回は、「国の防衛」に現指針の〈2〉と〈3〉を含め、有事関連法や周辺事態法の制定で可能になった米軍の民間空港・港湾の優先使用や、自衛隊による燃料・食料の提供・輸送、基地警備などの後方支援を明記する。一連の後方支援により在日米軍の任務の一部を肩代わりし、米軍基地の削減につなげる狙いがある。

 「新たな脅威への対応」では、ミサイル防衛(MD)での情報共有、共同研究の加速や、国際テロ・ゲリラ攻撃を防ぐための情報交換などが浮上している。

 「国際安全保障環境の改善」では、自衛隊がイラクなどで行ってきた国際協力活動の実績を評価し、こうした分野で日米協力を強化する方針を打ち出す。インドネシア・スマトラ島沖地震・津波のような大規模災害の救援活動のための現地調査を日米共同で行うことなども盛り込む。

 両国は、6月4、5の両日にシンガポールで開かれる「アジア安全保障会議」(英国際戦略問題研究所主催)の際に大野防衛長官とラムズフェルド米国防長官が会談する方向で調整している。その前後にラムズフェルド長官が日本に立ち寄り、外務・防衛担当閣僚級の「日米安保協議委員会」(2プラス2)開催も検討しており、こうした際に共同文書を発表する考えだ。

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「後方支援の明記」ということだが、文書が纏まった後イデオロギッシュな反発などさまざまな妨害要因を乗り越えてきちんと文書を実現できるのか。
二国間合意事項となると、周辺事態法のように制定から6年も経過してようやく有事の際の使用空港の指定が始まるといったようなことをやっているわけにはいかなくなる。
文書になった後、どこまで話を詰められるかがポイントか。

「誰もが崩れてく 願いを求め過ぎて」

最近の読んだだけで感想書いてなかった本をまとめて書評。
しかし俺の感想って短いな………確かに昔から読書感想文とか非常に苦手だったけど。
 
以下テキトーに
 
●TH2、PC版移植決定
18禁版じゃないのか?
まあ、個人的には貴明はどこでも行為に至れるキャラじゃないだろうから書庫で、とかタマ姉の部屋で、とかになると微妙なものがあるんだが。
ただタマ姉シナリオの短さは改編して欲しい点か。
あと由真シナリオも人形やリップスティック以外のゲーセンイベントは削っていいから、喧嘩してから後のイベントを増やして欲しい。
るーこシナリオのラストシーンとかそのままでいい部分もあるけど。 
むしろあれは手を入れて欲しくない。
 
●「アーマードコア・ラストレイヴン」制作発表
大丈夫なのかな、という思いが強い。
また新要素入れるみたいだし…パーツバランス大丈夫かなあ。
あくまでPS2でのラストであって本当にラストレイヴンにならないことを祈る。

●サンデーバックステージ・畑先生のいつものコメント
>分かりやすくいうなら最後の決戦前にエクスカリバーの鞘を持ち主に
>返したかどうかで土壇場の展開が変わってくるみたいな感じです。
畑先生、いちおう週間少年誌に描いてんだからそういうネタ使うのはやめましょうよ(笑

「占領期 首相たちの新日本」 五百旗頭真

占領初期の政治史。
明治憲法下での首相の権限の小ささの問題といった話がさらっと出てくるのは流石。
全体的に記述が細かく、非常に参考になる。
戦後改革をめぐる日本政府とGHQの綱引き、東久爾宮→幣原→吉田といった各政権の政治の実態、吉田の卓抜したGHQ外交、農地改革や選挙法改正にいたる内実、GHQの日本政治介入の態様など時系列ごとに順序よくきっちりと書かれている。
農地改革がGHQの指令後もなお反対論が続出したという点は興味深いところ。
 
ただ目次が大雑把な上索引が人名しかないので読み帰すと不便なのはなんとかして欲しかった。

「フルーツバスケット」17巻

長い間謎だった紫呉とご当主サマの関係が明らかになり、そしてその当主のとんでもない秘密が………
いや、ホントビックリした。
しかしえらくドロドロな話になってきたな、おい。
寝た寝ないとか生々しい話が出てきたり。
紅野の非常に微妙な立ち位置といい、グチャドロの凄まじい事態だ。
次の巻大丈夫かホントに?
 
それだけに一緒に買ってきたファンブックの書きおろし漫画は和んだけど。
 
(透に触りすぎだろ!紅野!)
「お夕飯、何か食べたいものありますか?」
「鳥の唐揚げ………っ」
 
このキョン吉かわいいなぁ(笑

アクエリオン7話「真紅の薔薇の騎士」

●「嫉妬変性剣!」爆笑。
確かにスーパーっぽいキメ技がないなあとは思ってたが、まさかこんなしょーもない必殺技がつくとは(笑
 
●3人のトラウマが写るのは結構良かった。
なんでシルヴィアがブラコンなのか?とかわかりにくいアポロの内心とか。
そりゃ、野良犬野良犬連呼されて気持ちいいわけはないよな。
 
●メガネ2人は完全に解説役だ。
 
●いつもの司令の唐突な語りにポカンとする博士。
うん、その反応は正しい。
 
ホントしょーもないことを大真面目にやっちゃうね、この番組。
毎週何気に楽しみだ。

OVA版レイズナー

●基本的に2巻「ル・カイン1999」まではTVの総集編だけど次回予告が凄すぎる。
 
ゴステロ「俺様はいじめと人殺しがだぁーい好きなんでな!ひゃーははははははは!
楽しみになぁーっ!あーっはっはっはっは!」
 
そんな心底嬉しそうに言うな(笑
妙なドアップを交えつつ熱く語るアーサーも笑った。
 
●アーサー、正式にル・カインに取り立てられたロアンとの会話がいいなぁ。
激怒するデビット、絶望するアンナに対して奴だけ「僕は信じてるからなー!」だし。
しかもあんだけこき下ろされてなおロアンを気にかけてた。
やっぱりアーサーはいい奴なのかもしれない。
スパロボGCのキャラ事典じゃえらい書かれようだったのになあ。
あんな書かれ方だっただけに、同窓会でグラドス協力者である自分を恥じるシーンがあったのは驚いた。
 
●やっぱり打ち切りくさいよな。TVに比べればはるかにきちんと終わったが。
 
●ル・カインとジュリア姉さんはあの後どうなったんだろ。
 
 
まあ2部の唐突な北斗の拳化はなんだが、全体的には面白かった。

「蒼き流星 SPTレイズナー」

●ハード路線のリアルロボットアニメが途中でいきなり世紀末救世主伝説と化すのはなんなんだ?
 
●デビットとエイジの確執やレイがこまごまと報告を入れて盛り上げるロボ戦など、1部は描写が丁寧で面白い。
2部もつまらない訳じゃないが、このへんの1部の良さはほとんど失われちゃうからなぁ。
 
●VーMAXかっこいいなあ。2部ではメチャクチャ安易に連発されるようになってしまうのが惜しい。
カーフミサイル発射→横を追い抜く→蹴りで敵の頭をぶち抜く→直後ミサイル命中、爆発
ってのがめっさ格好良かった。
 
●SPTってMSともバルキリーとも違う、なんとも言えない動きだなあ。
 
●電撃放射のようなレーザードガンってスパロボだとあまり再現してないんだな。
 
●最終回、打ち切りにしてもこれはないでしょ的終わり方。
アンナのナレーションだけで殺されるグレスコ、いきなり元通りになってるレイズナー、唐突に話のメインになって説明もなく宇宙に消える刻印、2度ともはしょられたvsザカール戦………
そんなに唐突に打ち切られたのか?
特にザカールはル・カインの「V-MAXスーパーチャージャー、発動!」がかっこよかっただけに惜しい。
 
●死鬼隊は無駄にyouはshockな空気を醸し出してるけど扱い悪いなぁ。

●アーサーは1部前半だとホントに空気読めないうざい奴だったのに、クライマックスでは「エイジ、ロアン、僕たちは死んじゃいけない!絶対に7人揃って、生きて会うんだ!」とかすごいかっこいい見せ場が…
2部では普通にヘタレだけどいい人と化してたな。
でもラストシーンの釣りベルト半ズボンとTシャツといういでたちはちょっと。


●ゴステロ
・「お前らのような下品な奴らにジュリアは殺させねえ!」と叫んでおきながら、「俺は力づくって言葉が大好きなんだ!」と嬉しそうにジュリアの股ぐらを触りながらひん剥こうとするのはスゴイというかなんというか。  
・牢屋から脱走するために一生懸命天井に手を延ばし、シコシコと工作に励む姿はちょっと可愛いかもしれない。

・ガッシュランに乗っててドールといい勝負してるよ。弱いよ。
 
●「政治の延長としての軍事力の行使」とかいう台詞が出てくるのはさすが高橋作品。
でも監督、アメリカに外務省はありませんよ?*
 
●ル・カインのやたら威厳溢れる声を聞いてると、本当に塩沢氏の早逝が惜しまれる… 【“「蒼き流星 SPTレイズナー」”の続きを読む】

TH2/向坂環ルート

●由真やるーこのルートに比べて妙に短くないか?
 
●これだけ「貴明が女の子を攻略するルート」じゃなくて「貴明が女の子に攻略されるルート」だよなあ。
 
●ネギネギネギネギネギはびびった。一体何をされたんだ、貴明………
 
●あそこでエンディングに入るのかよ?!
 
●最初っからずっとアプローチかけてるのにまったく気づいてもらえないタマ姉哀れ。
貴明、頻繁につねられるのもむべなるかな。
 
●雄二とのやりとり見てても思ったけど、貴明って淡泊だなあ。
3人組をまったく相手にしてないのは凄い。
しかしツッコミに愛がないというのはもうちょっとなんとかしてくれ。

「ベスト&ブライテスト 上/栄光と興奮につかれて」 デイヴィット・ハルバースタム/浅野輔

超有名なベトナム戦争史。
内容についてはさすがというより他にない。
むしろどうして俺は今になってようやく読んでるんだ?もっと早くに目を通しておかなきゃダメじゃないか、という気分。

内容としてはベトナム戦争前史。
「中国失陥」とマッカーシズムが米アジア外交にもたらした影響がどんなものだったか、改めてその意味の大きさを思い知らされた。
ダレス流の硬直した反共主義の「共産主義世界は一枚岩」という幻想、反共主義の絶対化による民族主義への無理解などこの時期のアジア外交の特質への記述は非常に参考になる。
ゴー・グエン・ジェムへの幻想とホー・チ・ミンの民族主義的側面への無理解のもと、腐敗した政府軍へずるずると効果のない援助を注ぎこむというベトナムへのコミットメントのあり方はかつての中国国民党へのそれと同じであるという指摘はその通りと言うより他にない。
 
ただ、やや記述が入り組んでいるのと叙述的表現が多いのはたまにきずか。

「日本はテロを防げるか」 宮坂直史

9・11への日本の対応や炭そ菌テロ事件の顛末、戦後日本におけるテロ史、オウムテロ問題、現代の欧州での反テロ政策など。
「人命は地球より重い」でテロリストの要求を呑んでしまったことで有名なダッカ事件の犯人たちが、実はクアランブール事件(1975年、マレーシアのクアランブールで米・スウェーデン大使館を占拠し53人を人質に日本政府に対して収監されていたテロリストの釈放を要求した)で釈放された人間の手によるものだったというのは知らなかった。
 
他にもオウムが海外のテロリズム研究者たちにいかに関心を持たれているか、無令状でのテロリスト容疑者拘束も許されているイギリスに代表される欧州の厳しい反テロ法の現状、テロリズムの変化に対応するためミクロ化するテロ規制と民主主義の問題など示唆に富む記述が多い。
1000円で買える新書としてはかなりよく出来ている良著。

「日米の戦略対話が始まった」 秋山昌広

冷戦終結後の日本の安全保障政策史。
本文中一番驚いたのは陸自11万人説を提唱した防衛事務次官がということだが、それはともかくとして94年の朝鮮半島危機の時の危機感がいかに日米の当局関係者にとって大きな影響を与えたかという点がよく伝わってくる。
(その衝撃の大きさの割によほど気合いが入った人間でない限りこの朝鮮半島危機の裏側で起こっていたことについては知らないが…)
 
その他にも2代目防衛大綱で限定侵略独自対処方針が取り下げられたことについての是非、ナイ・イニシアティブに至る道、新ガイドライン制定、沖縄基地問題など元防衛庁高官が書いただけあって押さえるべき点はしっかり押さえられている。
 
この時代の政策史の本は貴重でもあり、お勧めの1冊。

「日米戦略思想史」 石津朋之・ウィリアムソン・マーレー編

帯から抜粋すると「日本の戦略思想の変遷と米国における戦略の変遷」を辿る本。
近衛文麿を中心とした日本におけるアジア主義思想の変遷、「共産主義世界の一体性」への思い込みなど曖昧なアジアへの理解に依拠していた冷戦期における米国の太平洋政策史、吉田茂の外交戦略など。
全体的にぺージ量が少なく、概論的だが質は決して低くない。
「中国失陥」とマッカーシズムによって米アジア外交にもたらされた影響といった記述などはとくに興味深い。
 
米国の太平洋政策史については「ベスト・アンド・ブライテスト」を読み終わった後もう一度読み直す予定。

「同盟の比較研究」 舟橋洋一編

タイトル通りの本。
日米・豪米・台米・仏独・米英・米韓などの各同盟の概述で構成されてます。
豪米同盟史は非常に貴重なのでなかなか面白かったが、日米同盟についてはいまいちか。
全体的に概念論が多く、あまり好みではなかった。
「比較研究」というからにはもっと細かい関係史が読めるかと思っていたんだが…
 
しかし米韓同盟への記述は今読むと興味深い。
 
「民主主義が簡単に米韓同盟の接着材として反共産主義の代わりを果たせるかどうかは、まだまだ疑問として残っている」
「米韓同盟の柔軟性にとっての緊急の課題は、冷戦後における同盟の理念的基礎を固めること」
 
やんぬるかな。
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